当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは「株式会社Sharing a Smile」の夢です。

私たち株式会社Sharing a Smile(代表:石花琢也)は、指宿市を元気にする取り組みとして、自社製品を開発し全国に届ける取り組みをおこなっています。

鹿児島県の南に位置する指宿という街のイマ」
私が住み暮らす指宿市という街は、人口約4万人の小さな街です。
温泉や国内でも珍しい砂蒸し風呂、薩摩富士と呼ばれる開聞岳に代表されるゆたかな自然、地鶏や黒豚、海鮮などの美味しい食べ物に恵まれた、観光資源に溢れる素敵な街です。

かつては、南国らしいヤシの木を植え 「東洋のハワイ」とも呼ばれ観光地として栄えていました。
しかし、徐々に人口は減り街は過疎化、商店街はシャッター街へと姿を変えて行きました。
そこへに訪れた、新型コロナウイルスの追い打ちがやってきて、観光業をはじめとする沢山の業種は衰退を余儀なくされ、業績の落ち込みとともにやる気や活気が奪われていってしまいました。

「もう一度街に元気を」
そこで、何か町が元気になることはできないかを考えてきました。
私たちはこの町で美容業を行う小さなサロンです。
正直、私も私たちの会社も小さくて力もなく、どんなに声を上げても微風もおきませんでした。
それでも何かできることはないか?小さなことでもできないか?
そう思い、商品を開発して販売することで、この指宿市という言葉がまずは目に入るようにしてみようと考えました。

「私たちにイマできること」
この街で、美容のサロンを10年経営してきた経験をもとにできることをと考えた結果、日々の生活に寄り添える「良いシャンプーとトリートメント」を作ることに決めました。
使う人にとって良いシャンプーとは何か、良いトリートメントとは何かを考えたどり着いたのは、使い心地が良くストレスのないもの。
何度も試作を重ね、泡で出てくるシャンプー「Awadesu」と濃密トリートメント「Tukeru」を開発。
多くの方に喜んでいただける、満足度の高い商品に仕上がりました。
https://habitseries.jp/

まずは、全国の皆様に知っていただくためクラウドファンディングで商品を周知し、販路をできるだけ広く設定しました。
クラウドファンディングという言葉にもあまり馴染みのない街で、1企業が全国に発信する方法の1つとして活用したことには目的がありました。
この取り組みが成功すれば指宿でもこんなこともできるんだ!という前例を作ることができます。
今、諦めモードになっているこの街の挑戦する勇気になればと思い取り組みました。

結果、開始10時間で目標を達成し、最終的には目標の381%の応援・支援をいただくことができました。
クラウドファンディングの返礼品では、支援者様に私たちの思いを手紙に託し、商品に添えてお渡ししました。

「これからの目標」
現在は、同商品を指宿にある実店舗とECサイトにて販売しています。
街だけではなく、全国の方々にこれからも思いを添えて届けて行きたいと考えています。
どんどん販路を広げ、商品力を武器に指宿発の良い商品として多くの人に知っていただき、少しでも街に元気を与えられればと考えています。
https://habitseries.jp/

この取り組みを応援してくださる方や、商品を手にした方が「指宿」という街のことを、誰かに伝えてくださったり、この商品が指宿を知り訪問してくださるきっかけになることを願い、これからも多くの人に届ける取り組みをおこなってまいります。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。

配信元企業:株式会社Sharing a Smile

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