バルセロナが復帰を計画していると明言したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)だが、パリ・サンジェルマン(PSG)も引き留めに必死のようだ。

PSGでの2シーズン目を過ごしているメッシ。1シーズン目は適応にも苦しみ、キャリアでもワーストと言えるパフォーマンスだったが、今シーズンはここまで公式戦32試合で18ゴール17アシストを記録。チームを牽引している。

契約が今シーズン限りで終わる中、バルセロナメッシと連絡をとっており、復帰に向けて動いているとのこと。スポーツ部門の副社長を務めるラファエル・ユステ氏が明言していた。

しかし、PSGとしてもメッシの残留を希望。1年間の契約延長をオファーしており、サイン間近だともかつては報じられていた。

スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、PSGメッシの残留に向けてなんでもするとのこと。代理人である父のホルヘ・メッシ氏が金銭をさらに要求するのであれば、それにも応じるつもりだという。

クラブの会長であるナセル・アル・ケライフィ会長だけでなく、クラブを保有するカタール・スポーツ・インベストメンツ(QSi)、カタールという国にとってもメッシの存在は重要視されており、チームに留める働きは強まっていくという。

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