【いま注目のトレンドワード・273】 世間で話題になっていることがすぐにわかるTwitterのトレンドワード。今ホットな話題や流行りが反映されるものだが、3月22日には「光GENJI」がトレンド入りした。1980～90年代に活動していた彼らが、令和のトレンドに降臨した理由とは一体何なのだろう。

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●かつてと変わらないローラースケートパフォーマンスにファン大歓喜！



　「光GENJI」は1987年に結成されたジャニーズ事務所所属のアイドルグループ。ローラースケートを履いたパフォーマンスで一世を風靡し数々のヒット曲を飛ばしたが、1995年に解散している。昭和から平成初期にかけて活躍したグループがなぜ令和の今トレンド入りしたのか。きっかけは3月22日に放送された音楽特番「Premium Music 2023」にあった。

　番組には元・光GENJIメンバーの内海光司さんと佐藤アツヒロさんが出演。ローラースケートが特技の5人で結成されたジャニーズJr.のグループ「HiHi Jets」とともに、光GENJIの代表曲「ガラスの十代」を披露してステージを盛り上げたのだ。

　事務所の先輩・後輩の夢の共演に、往年のファンからは「まさか光GENJIとHiHiの共演が見られるなんて！」「内海くんも佐藤くんも全然変わってない！ 相変わらずかっこいい～」と歓喜の声が続出。

　またHiHi Jetsのファンからも「大先輩との共演で緊張しただろうけど、みんな素敵だった！」などの声があがった。さらには関連ワードの「内海くん」や「ローラースケート」もトレンド入りを果たしたことから、元・光GENJIの二人がどれほど注目されていたのかがよくわかる。

　中には「ローラースケートかっこいいな…」「みんなローラースケートやろうぜ！」などと、ステージを見てローラースケート自体に興味を示す声も。もしかすると、これを機に再びローラースケートブームが訪れるかもしれない。（フリーライター・井原亘）

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■Profile

井原亘

元PR会社社員の30代男性。現在は流行のモノや現象を追いかけるフリーライターとして活動中。ネットサーフィンとSNS巡回が大好きで、暇さえあればスマホをチェックしている

昭和の少年少女の心を鷲掴みにしたアイドル（画像はイメージ）