森下仁丹株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長 森下雄司、以下「当社」)は、2023年2月11日に創業130周年を迎え、これを契機として更なる企業価値向上の実現を目指し、パーパスを策定したことをお知らせいたします。
■パーパス


■パーパス策定にあたって
 創業から130周年、すべての従業員が社史を振り返るとともに、自分たちにとっての「森下仁丹」を言語化し、存在意義を明確にした上で未来への歩みを進めることの必要性を感じ、節目となるこのタイミングで、私たちはパーパスを策定しました。130 年間、先達が脈々と受け継いできたバトンの存在が、今の当社をかたち創っています。過去と未来を繋ぐ今の私たちの存在意義とはなんだろう。そんな探求心とワクワク感を持って、パーパス策定のための議論を進めました。
 その中で当社の原点である「仁丹」という二文字と向き合うことで、さまざまな発見がありました。従業員一人ひとりが考える「仁丹」の概念、イメージ、そして期待。多様な意見から対話を重ね、それを皆で共有していくことで、新たな気づきはもちろん、創業当初より当社が大切にしてきた「変わらないもの」も再認識することができました。
 その一方、VUCAとも呼ばれる不確実性の高い現代において、変化を免れることはできません。「パーパス」を定めることで、先を見据え前進する上での目的を定義し、社内の求心力を高め、さらなる成長を遂げるための不動点として活用していきます。手にしているこのバトンの温度を保ったまま、むしろもっともっと熱くして、私たちは「森下仁丹」を次世代へと繋ぎ、皆様の健やかさと豊かさを創るために挑戦を続けてまいります。

代表取締役社長
※サイトイメージ
■パーパスサイトを公開
今回のパーパス策定に伴い、パーパスサイトを公開いたしました。
パーパスに基づいた取り組みなど随時更新予定です。
詳細は下記URLよりご確認ください。
パーパスサイト: https://www.jintan.co.jp/corp/purpose/



森下仁丹について
業祖 森下博が「社会への奉仕」を信念とし、1893年創業以来、お客様一人ひとりに寄り添い、健康や豊かな暮らしへ貢献すべく、製品をお届けしています。社名の一部でもある「仁丹」は、1905年、懐中の総合保健薬(当時は赤大粒仁丹)として発売され、その後は口中清涼剤として親しまれる銀粒の仁丹(現在は医薬部外品 販売名:仁丹N)となりました。仁丹の製造から着想を得て、独自に開発し事業領域を拡大しつつある「シームレスカプセル技術」と、生薬研究から発展した「機能性素材」の研究など幅広い領域で企業活動を行なっています。当社は東証スタンダード市場に上場しています(コード番号:4524)。
詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。https://www.jintan.co.jp/
社名:森下仁丹株式会社
代表:代表取締役社長 森下雄司
創業:1893年(明治26年)2月
設立:1936年昭和11年)11月
主な事業:医薬品、 医薬部外品、 医療機器ならびに食品等の製造および販売
URL: https://www.jintan.co.jp/

配信元企業:森下仁丹株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ