バルセロナが復帰計画を立てているというアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)。所属するパリ・サンジェルマン(PSG)のサポーターから批判を受けている中、元同僚がアドバイスした。

2021年夏に契約延長が目前に迫りながら、財政問題を抱えるバルセロナが選手契約を行えず、まさかの退団となったメッシ。すぐに手を挙げたのがPSGで、そのまま加入した。

1年目はキャリアでも最低クラスの成績に終わったが、2年目の今シーズンはチームに大きく貢献。リーグ・アンで24試合に出場し13ゴール13アシスト、チャンピオンズリーグでも7試合で4ゴール4アシストを記録している。

そのメッシだが、PSGとの契約は今シーズン終了までとなっており、クラブは延長を希望。一方で、古巣のバルセロナが前述の通り復帰を目論んで動いている。

そのような状況の中、メッシに対して2日に行われたリヨン戦ではスタンドから口笛を吹く者が。これは批判的な行為とされており、不満をメッシにぶつける形となった。

そんな中、バルセロナ時代にはメッシと共にプレーし、現在は解説者を務めるティエリ・アンリ氏が『Prime Video』コメント。メッシを擁護した。

「パルク・デ・プランスで口笛を聞くというのはとても恥ずべきことだ。13ゴール13アシストを記録した、チームで最高のセンスの1人に対し、口笛など吹けない」

去就の問題はさておき、チームに貢献しているメッシへの侮辱的な行為に苦言を呈したアンリ氏。メッシのバルセロナ帰還を望んでいるとも語った。

「これは情報ではなく、私の願望だが、メッシはバルセロナに戻らなければならない。なぜなら、それはサッカーを愛するためであり、あるべき姿で去ることがでいていないからだ」



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