マンチェスター・シティ保有のU-21イングランド代表DFテイラー・ハーウッド=ベリス(21)が、複数のプレミアリーグクラブから関心を集めているようだ。

ハーウッド=ベリスはシティの下部組織で育ったセンターバック。シティでは通算8試合出場に留まっているものの、今シーズンの武者修行先であるバーンリーではチャンピオンシップ(イングランド2部)の27試合に出場し、首位を独走するチームの大黒柱となっている。

イギリス『90min』によると、今季終了後には保有元のシティに戻り、2024年6月までとなっている契約の延長交渉を行う予定。シティはU-21イングランド代表のキャプテンでもあるハーウッド=ベリスを高く評価しているものの、本人としてはシティでのキャリア続行に意欲的である一方、やはり序列の低さを気にしているという。

その裏ではニューカッスル、ウェストハム、ブレントフォード、フルアムがハーウッド=ベリスに関心を寄せ、来季のプレミアリーグ昇格がほぼ確実となっているバーンリーも買い取りを模索。バーンリーを指揮しているのはシティのレジェンドであるヴァンサン・コンパニ監督だ。

いずれにしても、ハーウッド=ベリスはひとまずシティに戻り、契約延長交渉に臨む模様。提示された新契約に同意しない意向を示した場合、シティは今夏中の売却を検討する可能性があるようだ。

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