“口喧嘩最強ギャル”みりちゃむこと、大木美里亜が自身初のスタイルブック『ギャルの喧嘩上等!口喧嘩最強ギャルみりちゃむの流儀』を3月9日に発売した。今回発売するスタイルブックの中で、読者から寄せられた人生相談にバッサリ回答しているみりちゃむ。WEBザテレビジョンでは、その特別版として、みりちゃむに寄せられたお悩みに対する回答を深掘りしてお届けする。今回は家族に関する悩みに回答してもらいつつ、みりちゃむの家族についても聞いた。

【写真】カメラに向かって舌出し、みりちゃむ

■親がギャルに反対してきたら…みりちゃむは?

<親がギャル反対してきます。「メイク濃くない?」とか「似合ってない」とか言われて、メイク落としを渡してくるときがあるんです。 どうすれば好きなメイクでかわいくなって、何も言われなくなるでしょうか。(10代・大学生)>

みりちゃむ回答

貫けばいいじゃん!?さすがにメイク落とし渡されたらやめてって言っちゃうわ

ーーみりちゃむさんは、親から注意されても、全部受け入れるわけではない?

全部が全部親の言うこと聞く必要はないと思いますね。親の人生じゃないし、自分がやりたいことを貫けばいいんじゃないでしょうか。もう大学生なんだし。

ーーそれでも理解されなかったら?

1回ちゃんと話してみるのがいいかも。嫌なことは嫌で、それから自分がどうなりたいのか!

■親との関係に悩む声も…みりちゃむと家族の関係性も

<親と話すとき、なんだか無性に強気で話してしまったり、反抗的な言い方になってしまったりして、親を怒らせてしまうことがよくあるのが悩みです。気をつけようとしているんですが直せなくって、どうしたら素直になれますか?(10代・大学生)>

みりちゃむ回答

えーこれは難しいな。私があまり反抗期がなかったし、友達も親と仲良い子ばっかなので、やめたらいいじゃんって思っちゃいますね。直が難しいならまずはLINEの文面とかで! 

ーーみりちゃむさんは、こういう経験ありますか?

ないかも。うちの家族みんな口悪いけど、反抗したりとかはしないかも。

ーーご両親とは仲が良いんですね。

仲良いですね。ママとは服を兼用することも多くて、私がママの服着たり、ママが私の服着たりしています。そもそも私がこの活動を始めたのもギャルになったのも、家族のおかげなんです。

ーーそうなんですか!

ママ、今でもダメージジーンズとか履いてますから。小学生の頃からつけ爪をつけたり、中2くらいからつけまとかをしていたのですが、親に「やるならキレイにやりなさい!」って言われましたし。中1でピアス開けたときは、しっかり自宅謹慎になりましたけど(笑)。

<みりちゃむは、親が喧嘩しているときどうしていますか?(10代・中学生)>

みりちゃむ回答

基本、部屋にいるしかないね。口出ししても、どうにかなる問題じゃないから向こうから話しかけられない限りはそっとしておくのが1番。

ーーみりちゃむのご両親は仲が良いと思うのですが、親同士がケンカしていることはありますか?

しょっちゅうあります! そういうときは部屋にいますね。でも、ママが部屋に入ってきて「話聞いて!」って。

ーーみりちゃむさんが居場所になってるんですね。

ケンカしてても、ケンカしてなくても、両親がしょっちゅう部屋に入ってきますからね。帰ってくると、みんな家に入ってきて「ただいま、聞いてよ」って。ふたりともマインドがギャルで挨拶を大事にしている家だからというのはあると思います。

取材・文/於ありさ

みりちゃむこと大木美里亜/撮影=友野雄