鹿島アントラーズは4日、1日に県立カシマサッカースタジアムで行われた明治安田生命J1リーグ第6節サンフレッチェ広島戦でのサポーターの違反行為を報告した。

クラブの発表によると、試合終了後にビジター専用シート(北側)のセキュリティエリアへ侵入し、会場運営の妨げになる行為(鹿島アントラーズにおける観戦ルール違反に該当)をしたサポーター1名を特定したとのこと。本人へ事情聴取を行った結果、違反行為を認めたため、処分を下したという。

クラブの処分は、5日(水)以降に開催される鹿島アントラーズのホームゲーム2試合の入場禁止とのこと。ホームゲーム入場禁止期間に開催されるアウェイゲームも含まれるという。

鹿島は今回の件を受けて声明を発表している。

「今回の違反行為を受け、クラブとして、セキュリティ体制強化や観戦ルールの周知を徹底してまいります。サポーターの皆様におかれましては、観戦における禁止行為について今一度ご確認いただき、ルールを遵守してご観戦いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」

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