井ノ原快彦主演のドラマ「特捜9 season6」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:00)が4月5日(水)から放送。初回放送拡大SPの全貌が明らかとなった。

【写真】1001人の人質を救え…謎の煙に巻かれる特捜班のメンバーたち

同作は、2006年から2017年に放送された「警視庁捜査一課9係」シリーズの続編として、2018年4月よりスタートした刑事ドラマシリーズ。難事件に挑む個性派刑事たちの活躍はもちろん、背景にあるそれぞれの人生模様が丁寧に描かれ、昨シーズンも関連ワードが毎週トレンドランキング上位を席巻するなど反響を呼んだ。

1001人を人質に卑劣な連続爆破犯を特捜班が追う

初回放送では、オフィスの引っ越しで大混乱中の特捜班に、国土交通大臣・諏訪部孝一(神尾佑)から直々に連絡が入る。先日、諏訪部のもとに「今すぐ大臣を辞任せよ。さもなくば1001人の人質の命を奪う」という脅迫メールが届き、いたずらだと無視していたところ、予告どおりの時刻と場所で原因不明の爆発が起き、男性1人が死亡したという。

諏訪部とその秘書・高石沙月(知念里奈)は、騒ぎを大きくしたくないと特捜班に秘匿捜査を依頼。何を思ったのか、国木田誠二班長(中村梅雀)はそれをすんなり承諾し、浅輪直樹(井ノ原快彦)以下、村瀬(旧姓・小宮山)志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)ら特捜班メンバーは極秘で捜査に乗り出すこととなる。

■「特捜9」ファミリーが集結、陰謀うごめく難事件に立ち向かう

ひそかに動き出した彼らをバックアップするのは、前シーズンから刑事部捜査支援分析センター(略称・SSBC)の副所長に就任した村瀬健吾(津田寛治)と、村瀬の部下で分析官の・三ツ矢翔平(向井康二)、そしてクールビューティーな監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)。

そしてもう一人、刑事としてのキャリアアップのため、警察庁科学警察研究所、通称”科警研”に研修出向中の新藤亮(山田裕貴)も、爆発物に関する衝撃の情報をもたらし、兄のように慕う直樹を力強く支えていく。

ところが、再び「翌日の午後6時までに辞任会見を開かなければまた誰かが爆死する」という戦慄の爆破予告メールが届き、残る人質は1000人…。直樹ら特捜班はタイムリミットまでに爆破犯を突き止め、命を守ることができるのか。

■20th Centuryが歌う主題歌「あなたと」の音源を放送内で解禁

20th Centuryが歌う「特捜9」の主題歌「あなたと」では、フジファブリックの山内総一郎の提供によるストレートなミディアムロックバラードが特徴的な楽曲に。シンプルなアコースティックギターと歌ではじまり、徐々に他の楽器が加わり厚みが増すことで、よりエモーショナルでドラマティックなサウンドが展開していく。

メンバーと山内がドラマの内容や世界観について何度も話し合い、“あなた”への熱い思いをつづったストレートな歌詞は、聞く人にとっての“あなた”への思いを重ねられるようなメッセージとなっており、音源は、第1話放送のエンディングで解禁される。

「特捜9」ファミリーが集結/(C)テレビ朝日