見上愛と青木柚がW主演を務めるドラマ「往生際の意味を知れ!」(MBS:毎週火曜深夜0:59-1:29、TBS:毎週火曜深夜1:28-1:58)の第5話が、4月4日に放送。見上演じる日和の妊娠が山本未來演じる母・由紀にバレ、裏切り者を探し明らかになった真相から目が離せない衝撃の展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
■見上愛“日和”と青木柚“市松”、アンモラルな“やり直し”ラブストーリー
本作は、過激でアンモラルな“妊活復讐劇”で話題を呼ぶ米代恭氏の同名コミックスが原作。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じる。
さらに青木演じる市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46の樋口日奈、市松の大学時代からの後輩で超人気俳優の榊田正史役にBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。
■日和の妊娠が母・由紀にバレ、漫画のネタに…裏切り者は誰
日和と連絡が取れなくなった市松は、日和の家を訪ねるが不審者扱いされてしまう。居酒屋で後輩の榊田に相談すると、そこには同僚の八幡の姿も。榊田は八幡に市松を落とすための指南をしていた。そんなとき、由紀のエッセイコミックス「星の三姉妹」で、日和が妊娠した事実が描かれた。八幡が止めるが、市松は日和に会いに行く。
久しぶりに日和に会えた市松は、日和の妊娠は叔母の美智と妹の珠緒の3人の秘密にしていたことを知る。誰が裏切り者かを調べるために由紀の尾行を始めるが、由紀にバレてしまった。日和らは作戦を変え、市松が由紀のマンションの清掃バイトをしながら、誰が由紀に会いにくるのかを見張っていた。
■母・由紀の協力者は叔母・美智だった…2人の出会いは高校時代
裏切り者は叔母の美智だった。帰宅した美智に、部屋中からかき集めた盗聴器を見せる。さらに「星の三姉妹」のコミックスを破いては焼き破いては焼きながら、尋問し始めた日和。そして美智が作ったジャムを口に入れようとすると、美智が必至な形相で止めた。
美智と由紀の出会いは高校生の頃だった。女性が好きだった美智の気持ちに気づいた由紀が美智にキス。2人で上京し一緒に暮らし始める。売れない漫画家となった由紀に、出版社に就職が決まった自分の弟を紹介し2人は結婚。子供が生まれると、「遺伝子的にはほぼみっちゃんの子だよ」という由紀の言葉に美智は感涙。美智は由紀にあらがえなく、自分の弟が亡くなった時も手を貸したのだった。
三女の千世子に毒入りジャムを作っていたのも美智。自分が由紀に利用されているだけだと分かっていたが、もう嫌だと警察に出頭すると言った。すべてを知った日和は「許さない」と怒りをあらわにしながらも、美智の幸せを願う。マンションを出た美智の目に由紀の姿が。そして由紀が「誕生日おめでとう」と美智に唇を重ねると、何かを口移しで飲ませた。
■スリリングで衝撃的な展開に、感情ジェットコースター
裏切り者が叔母の美智だと発覚し、今まで日和ら家族に起きた不幸の裏側が明らかになった第5話は、まさに衝撃の展開。「すごい展開でびっくりした」「スリリングな場面が多くて、話に入り込んでしまった!」「胸がキュッと苦しくなった。このドラマホント面白い」「過去や思惑が見えてきて次回も楽しみ!!」「短い時間にこんなにエピソードを詰め込んでてても流れが滞らず感情ジェットコースター」などと、SNSで盛り上がる。
第6話の予告映像は、日和の「市松くんの役目はもう終わり」のせりふから始まる。市松を真剣に見つめる榊田が「俺が市松さんの道標になります」という居酒屋でのシーンや、遺影を持って泣き叫ぶ由紀の姿が続く。市松の「この地獄から日和を救い出せるのは俺しかいない」という力強い言葉も印象的だ。深呼吸必至の衝撃の展開が続く第6話は、4月11日(火)に放送予定。
※「宮崎優」の「崎」は正しくは「たつさき」
◆文=ザテレビジョンドラマ部
コメント