フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠がまたも衰え知らずのプレーを見せた。

4日、DFBポカール準々決勝でウニオン・ベルリンをホームに迎えたフランクフルト長谷部は[3-4-3]のリベロとして公式戦2試合連続でスタメン入りすると、11分に魅せる。

ハーフウェイライン付近でフリーでボールを持つと、ディフェンスラインの背後へ走り出したMFマリオ・ゲッツェに向けてロングフィード。ゲッツェがこれをダイレクトヒールで落とすと、ボックス内に走りこんだFWランダル・コロ・ムアニに通り、そのままGKとの一対一を制した。

DAZN』がこの試合のハイライトを公開すると、先制ゴールの起点となった長谷部には、ファンも「長谷部相変わらずキーパス上手いな」、「長谷部さん何歳まで活躍するんだホント凄い」、「長谷部の浮き球素晴らしいな」、「長谷部うま」と称賛を寄せているほか、ゲッツェの落としの正確さに驚く声も上がっていた。

フランクフルトは、その2分後にもゲッツェアシストからコロ・ムアニが追加点。長谷部率いるディフェンス陣はウニオン攻撃陣をシャットアウトし、2-0で勝利している。

3月に来シーズンも現役を続行することが決まった長谷部。まだまだその力はチームに不可欠なようだ。

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