この春から新生活が始まりますというヒトも、きっと多いことでしょう。そんなスタートを軽やかに迎えるためにも、街でもフィールドでもフィットする、カバン選びにはこだわりたいところです。

アーバンアウトドア派のボクらの場合、ここは「バックパック」と「トート」の決め打ちで間違いなし! ということで、好センスに使い倒す目利きたち愛用の、バックパック&トートをご紹介します!

01. L.L.Beanのボート・アンド・トート。

通称“ギザタグ”と呼ばれる80年代のモデルで、 ロングサイズのシルエットが特徴的。「ロングサイズ特有の、ハンドルの間隔が狭く見えるところがお気に入り。子どもと公園に出かけるときの、遊び道具一式の収まりもいいです」 。

塚原 学/Ballistics 企画運営

ミリタリーアウトドアモーターサイクルをベースにしたタフなプロダクトを展開するブランド、バリスティクスの代表。「最近は毎朝やっている、自宅ガレージの落ち葉やゴミ掃きが趣味になってます」。

02. THE PARK SHOPのボールパークパック。

底面にメッシュポケットが内蔵された、キッズ サイズのデイパック。メッシュポケットを引き出すとボールやヘルメットを収納可能。「ボールやヘルメットはバッグの中に入れると嵩張るし、内側が汚れるから、外付けが便利かなと」。 

廣岡昌衞/THE PARK SHOP 代表

公園にあるキオスクをコンセプトに、親子で楽しめるハッピーなアイテムを展開。プライベートでもアウトドアパパライフを実践。「今春もリサーチと称しながら子どもと全国の公園の売店巡りをします」。

03. tempraのトゥートート。

ストラップのバックル脱着で様々な場所に取り付けできるナイロン素材のミニトート。「ジブン用に作ってSNSにアップしたら製品化のリクエストを多数いただき、4月末を目処に販売することに。量産版は少しだけサイズ変更予定です」。

小林健太/tempra cycle 代表

駒沢通り沿いにある自転車&雑貨のショップを、有能なスタッフに任せ、現在は裏方として、さまざまなアイテムを仕込み中。「店長が独立することになり、この機会に変革の春夏にしようと思っています」。

04. UltrAspireのライフスタイルパック。

トレラン用の革新的なザックなどを手がけるハイドレーションギアブランドのバッグ。「アイテム名の通り、タウンユースのモデル。やや小ぶりな16Lのロールパック式で、少しいなたいカンジがする、独特な雰囲気も好みです」。

嶋田哲也/muroffice プレスマネージャー

プロモーションオフィス、ムロフィスに所属。アウトドアブランドのPRに携わる傍ら、トレランやボルダリング自転車などアクティブな趣味を楽しむ。「ファストパッキングでいろんな山を楽しみたい」。

05. Battenwearのメッシュトート。

カルフォルニアを拠点に活動する日本人デザイナーが手がけるメッシュトート。「ざっくりしたメッシュの質感が最大のポイント。汗をかいたり濡れたりしたウエアをそのまま入れて、洗濯ネットみたいにバッグごと洗えちゃいます」。

白井教政/プランナー

国内外のブランドのマーケティングやPRを担うフリープランナー。趣味はプロレス観戦。「最近はゴルフやキャンプブランドのカタログを制作しているので、今春はそのあたりの外遊びを楽しみたいです」。



06. ELDORESOのコミュートラン リュック。

ラン系のアイテムが揃うエルドレッソのデイパック型スポーツリュック。「一見すると普通のデイパックだけど、キッチリ設計しているので走っても揺れません。帰宅ランで活躍していますが、 丸洗いできるから野外フェスにもオススメ」。 

ターザンAQZAWA/ELDORESO、ALDIES デザイナー

異なるスタイルを発信するエルドレッソとアールディーズの2ブランドを展開。趣味のランでは、定期的に大会にも出場している。「地球を走ることにハマっています。あとU字工事に注目しています(笑)」。

07. BRIEFINGのイージートートRP。

ブランド25周年を記念して、20年ぶりに復刻したシリーズのトートバッグ。「USメイドで限定復刻ときたらアメリカ好きとしては買うしかない(笑)。ちょっとした打ち合わせに最適のサイズ感で当然タフ。デイリーに使い倒します」。

山田昭一/people showroom ディレクター

アウトドアギア特化のアタッシュドプレスを運営する傍ら、カタログ制作のクリエイティブ業も精力的に行う。休日もキャンプに釣りに、専ら外遊び。「ようやく渓流が解禁したので、早く釣りに行きたい」。

08. SealLineのバハビュードライバッグ。

防水グッズに定評あるシールラインが提案する、デイパック型ドライパック。「GO OUT CAMPのフリマの出店中に、他の出店者さんのアイテムで発見。クリアなバックパックは見たことな かったので即入手。防水性の高さも抜群です」。 

近藤有倫/スタイリスト

ストリートからドレスまで専門的な知識で細部にこだわるスタイリストとして活躍し、キャンプやトレッキング、バイクパッキングなどを楽しむ外遊び派。「春夏はアウトドアパパデビューをする予定!!」。

09. Hender Schemeのオリジナルバッグ ビッグ。

プレミアムなレザーシューズなどを展開するエン ダースキーマのトートバッグ。「日本古来の折り紙あずま袋をベースにしたデザインがお気に入り。風呂敷感覚で、カタチを崩したくないモノも、ふんわりと入れられるので重宝します」。 

勝俣貴生/vic2 ディレクター

吉祥寺のアウトドアセレクトショップ、ビックツーのディレクター。オリジナルブランドも展開中。「今春はひさしぶりに本格的なトレッキングを再開予定なので、早朝ランでトレーニングしています!!」。

10. Cotopaxiのルソン バックパック24L デルディア。

残材を使用したアソートカラーが印象的なバックパック。「同じ配色が他にない、世界にひとつだけのモデルを選べるのが嬉しい。カラフルなルックスをいい意味で裏切るような、アウトドア向けの機能性やギミックもポイントです」。 

辻井国裕/office borshch PR ディレクター

国内外のファッションからライフスタイルまで様々なブランドのPRを担う。休日はバイクパッキングを満喫。「春はグラベルロードのバイクパッキングとパックラフトのリバーサイドキャンプを楽しみます」。


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