ジェームズ・ガンが贈る最新作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」が5月3日(水)より日本で公開される。また、本作のサウンドトラックのトラックリスト、同トラックリストの楽曲が収録されたプレイリストも解禁された。

【写真】「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」人気アーティストによる豪華トラックリスト

■音楽はカセットミックステープから携帯音楽プレイヤーZuneへ

ジェームズ・ガン監督はSNSで本作のトラックリストを突如解禁した。過去2作では、ピーター・クイル(クリス・プラット)の亡き母が作った2つのカセットミックステープから取り出したとされ70年代中心のヒット曲で構成されていた。だが本作では前作の最後に手に入れた携帯音楽プレイヤーZuneから選曲するという構成になっている。そのため、特定の年代に縛られずに選曲が可能になり「選曲は非常に難しく、曲を選びながらこれが正しいサウンドトラックであるのかと、とても不安な気持ちになった」とジェームズ・ガン監督は話した。

■豪華なプレイリストには日本人アーティストの楽曲も...

過去2作とは異なり、70年代のヒット曲アースウィンド&ファイアー「リーズンズ」から80年代のヒット曲ビースティ・ボーイズ「ノー・スリープ・ティル・ブルックリン」、さらに2000年代後半のヒット曲「ドッグ・デイズ・アー・オーヴァー」まで幅広く多彩なヒット曲・名曲が収録されている。

また、1曲目から暗い歌詞の内容であるレディオヘッドの代表曲「クリープ(アコースティック・ヴァージョン)」から始まるトラックリストからも、コメディ要素が多かった前作よりもダークな雰囲気であることも予想される。

さらに本作には、日本のTVアニメ「クラシカロイド」でも使用された日本人アーティストEHAMIC(エハミック)による「小犬のカーニバル~小犬のワルツより~」の収録も明らかになった。本作のサウンドトラックは国内盤CDの発売も決定している。

なお「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」など“アベンジャーズ”シリーズ過去作はディズニープラスで配信中。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」ポスター/(C)Marvel Studios 2023