「I’Museum Center(市原歴史博物館)」は、2023年1月に植樹を行った「三春滝ザクラ」子孫樹の開花を記念し、2023年4月16日(日)9:00~16:00に「みんなでつくる桜まつり」を開催します。

みんなでつくり上げる「桜まつり
この春、「三春滝ザクラ」の子孫樹で、第十六代佐野藤右衛門氏により命名された「上総八重紅滝ザクラ」の植樹後初めての開花を記念し、「みんなでつくる桜まつり」を開催します。まだ幼い子孫樹の開花をより盛り上げるべく、参加いただいた方にペイントで巨大な桜の木を作成いただく「みんなでつくる大桜」ワークショップを行います。将来、子孫樹が大樹となり満開の桜を咲かせ、博物館のシンボルツリーとなってくれることを願い、皆さんと一緒に大桜をつくり上げていきます。

“歴史×お花見”体験を提供
その他、イベント当日は、昔のお花見体験ができる催し物を複数開催します。
お花見の歴史は奈良時代から始まり、当初は「梅」が花見の対象でしたが、平安時代になると桜を観賞することが主流になったと言われています。そこで、桜の花見の始まりとされる平安時代の雰囲気を味わっていただけるよう、市原市と関わりの深い平安文学「更級日記」の登場人物をイメージした平安装束の着付け体験を実施します。
さらに、江戸時代お花見の際の風習であった「目かつら」をつくるワークショップを開催します。オリジナルの目かつらをつけ、江戸時代お花見を体験いただくことができます。

その他にも、桜の下で野点(のだて)体験ができる催し物や、姉崎高校のダンス部によるパフォーマンス披露を行います。桜の開花を愛でながら、 “歴史博物館”ならではのお花見を是非堪能ください。
  • 「みんなでつくる桜まつり」概要
開催日時:2023年4月16日(日)9:00~16:00
場所:I’Museum Center(市原歴史博物館)
参加費:無料 ※展示観覧料は別途必要です。
  • イベント内容
思い思いの花を咲かせた、ここにしかない“大桜”「みんなでつくる大桜」ワークショップ
手やスポンジスタンプで思い思いの桜の花をペイントし、巨大な桜の木をつくりあげるワークショップを開催します。完成した作品は、歴史体験館に展示します。

開催時間:10:00~12:00/14:00~16:00
所要時間:10~15分程度
場所:歴史体験館(中央スペース)
展示:歴史体験館中央黒板スペース
対象:どなたでもご参加可能(未就学児は保護者同伴でのご参加をお願いします。)
参加費:無料
参加申込:事前の申し込みなしでご参加いただけます。

桜のお花見の始まり「平安時代」を体感「更級日記」平安装束の着付け体験
平安時代の文学作品「更級日記」の登場人物をイメージしてつくられた平安装束の着付け体験を行います。平安時代の人になりきり、当時の雰囲気を感じながらお花見を楽しむことができます。

開催時間:10:00~12:00/14:00~16:00
場所:博物館多目的室
参加費:無料
参加申込:当日(午前の部は9時~、午後の部は12時~博物館受付で参加申込をお願いします。) 市原市と「更級日記」〉
「更級日記」は平安時代中頃に、菅原孝標女によって記された回想録です。日記の冒頭部分に、上総国司である父の任期が終わり上総国府のある市原市から平安京へと帰る場面が描かれていることから、市原市にゆかりのある作品として知られています。

江戸時代お花見体験「目かつらづくり」ワークショップ
江戸時代お花見や祭りの際の風習であり、現代のお面に繋がる「目かつら」をつくるワークショップを開催します。自分だけのオリジナルの目かつらをつけて、江戸時代お花見を体験してみてください。

開催時間:10:00~12:00/14:00~16:00
所要時間:10~15分程度
場所:博物館増築棟多目的室
対象:小学校までのお子様(未就学児は保護者同伴での受講をお願いします)
参加費:無料
参加申込:当日(午前の部は9時~、午後の部は12時~博物館受付で参加申込をお願いします。)

お茶と和菓子で風情あるお花見体験を「お花見×茶道」体験
桜を愛でながら茶道体験ができます。お茶と和菓子を味わいながら、風情ある雰囲気をお楽しみください。

開催時間:10:00/11:00/14:00
所要時間:1時間程度
場所:桜の木付近
参加費:無料
参加申込:事前申込制、抽選となります。※4/14〆切
お申込みはHP(https://www.imuseum.jp/moyoshi/1030.html)よりお願いします。
定員:各回20名

姉崎高校ダンス部 パフォーマンス披露
市原市立姉崎高校ダンス部による、ダンスパンフォーマンスの披露を行います。
パワーあふれるステージで桜まつりを盛り上げていただきます。

開催時間:13:00~13:20
場所:桜の木付近


「上総八重紅滝ザクラ」

この桜は日本三大桜のひとつで、樹齢千年以上ともいわれる天然記念物「三春滝ザクラ」の子孫樹で、桜守第十六代佐野藤右衛門氏の桜畑で大切に育てられてきたものです。今回、市内総合建設会社「株式会社相互」より、創業50周年を記念して寄贈されました。桜まつりでは、桜を寄贈していただいた「株式会社相互」ヘ感謝状の贈呈を行います。


  • 博物館概要
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(ただし祝日の場合、翌平日)年末年始
場所:千葉県市原市能満1489
観覧料:一般300円 高校生200円 中学生以下無料
    団体(20人以上)は各100円引き
問い合わせ先:0436-41-9344
https://www.imuseum.jp/

配信元企業:市原歴史博物館

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