俳優の北村匠海山田裕貴杉野遥亮今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、高杉真宙間宮祥太朗吉沢亮、英勉監督が6日、都内で開催された映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』プレミアムナイト レッドカーペットイベントに出席。主演の北村は「1を超える作品ができました」と作品の仕上がりに胸を張った。

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 本作は和久井健の漫画『東京卍リベンジャーズ』の実写映画化第2弾。主人公のタケミチ(北村)が元カノのヒナタ(今田)を救うため、そして東京卍會の未来を守るために過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる結成メンバーの6人を引き裂いたある悲しい事件に迫ろうと奮闘する。

 北村は「一足先に『‐運命‐』そして『‐決戦‐』、前編・後編見させていただきました。自信をもって全員が最高にかっこよかったですし、1を超える作品ができました」ときっぱり。「自分の役者人生において、10年も20年も30年も先でも振り返れる作品をこのメンツで、そしてこの同世代で作れたことを誇りに思いますし、早く、早く皆さんに見てほしいです」と話していた。

 ドラケン役の山田は「2で1を超えられたらいいなって。『1のほうがよかったな』って言われないように。たぶんみんなそんな思いで頑張ったと思うので。そのみんなの思いがたくさんの人に届くといいなあって」と発言し、キサキ役の間宮は「虹郎元気かー?」「元気出せー!」と本作に一虎役で出演しており現在は休養中の村上虹郎に笑顔で呼びかけていた。

 一方、マイキー役の吉沢はコロナ禍などの逆境を乗り越えて完成させた1作目には「特別な感情」があったと言い、続編に対して「本当にやるべきなのか?」「1を超えていけるのか」という思いが去来したことに言及。続けて「いざ現場に入ったら、スタッフさんもキャストの皆さんもすごい熱量でいて。新キャストの皆さんも本当に素晴らしい方ばっかりで。これはすごいものが作れるんじゃないかなっていう自信を持てて。それが撮影を続けていくうちにだんだんと確信に変わっていくっていう日々でした」と振り返っていた。

 映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ‐運命‐/‐決戦‐』2部作は、前編『‐運命‐』が4月21日、後編『‐決戦‐』が6月30日より公開。

映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編‐運命‐』プレミアムナイト レッドカーペットイベントの様子  クランクイン!