萬田久子が主演するドラマ『グランマの憂鬱』(東海テレビフジテレビ系/毎週土曜23時40分)が今夜スタート。第1話では、厳しくも愛ある主人公・ミキ(萬田)が、村で起こった“おらだおらだ詐欺”に立ち向かう。

【写真】姑・ミキ(萬田久子)と同居を始める由真(足立梨花)と亜子(加藤柚凪)

 本作は、高口里純による同名タイトルの人気コミック(双葉社 JOUR COMICS)をドラマ化。主人公のグランマこと百目鬼(どうめき)ミキが、孫や村の個性あふれるキャラクターたちと、家族・仕事・生活の問題を一刀両断していく痛快な人情劇だ。萬田のほか、ミキの息子・トオルの嫁役の足立梨花、その娘役の加藤柚凪、ミキが暮らす百目鬼村の村長役・モト冬樹らが出演する。

 百目鬼由真(足立)は6歳の娘・亜子(加藤)と一緒に夫の実家がある百目鬼村で姑の百目鬼ミキ(萬田)と同居を始めた。

 村の難事を取り仕切る立場の“総領”職を古くから務める百目鬼家。現当主であるミキは常に凛とした立ち振る舞いで、村人の持ち込む様々なもめ事を、愛ある「喝ッ!」でバッサバッサと裁き、村人たちの信頼を集めていた。

 そんなある日、村で「オレオレ詐欺」ならぬ「おらだおらだ詐欺」が起こる。村に支援を求める被害者の孫・達也(西垣匠)に対してミキは意外な「喝」を言い放ち…。

 土ドラ『グランマの憂鬱』は、東海テレビフジテレビ系にて毎週土曜23時40分放送(全8話)。

ドラマ『グランマの憂鬱』第1話より (C)東海テレビ