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 現地4月7日(日本時間8日)、エンゼルス大谷翔平が本拠地で行われたブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。マルチ安打の活躍を見せたものの、チームは3-4で敗れた。

 この試合でもさすがのパワーを見せつけた。5回、一死走者なしの場面で第3打席が回ると、相手先発のクリス・バジットが投じたカーブを捉え、この日初ヒットを記録。味方の救援陣が逆転を許し、1点ビハインドの8回に第4打席目が回ると、ブルージェイズの3番手投手エリックスワンソンが投げたスプリットを捉え、ライトフェンス直撃の二塁打を放った。泳がされながら、右手一本で運んだ打球はあと一歩で同点ホームランという打球。後続の打者が凡退し、同点とはならなかったが、驚異のパワーを見せつけた。

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 体勢を崩されながら、放ったフェンス直撃打に現地メディアは驚愕。ブレント・マグワイア記者は自身のTwitterで、「ショウヘイ・オオタニのこのスイングで同点に追いつくところだった。彼は超人的な強さを持っている」とツイートし、大谷のパワーに驚いた様子を示した。

 また、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Twitterは「ショウヘイ・オオタニがライトのフェンス直撃打をフライで打った。このスイングでなぜ」と更新し、右手一本でライトフェンスまで打球を運んだ大谷に反応した。

 チームは敗れたものの、大谷翔平が自慢のパワーで現地を沸かせた。次戦では今季3号が飛び出すだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

「このスイングでなぜ」大谷翔平、泳ぎながらのフェン直二塁打に米メディア驚愕「超人的な強さを持っている」