4月8日バイエルン・ミュンヘンは敵地で行われたブンデスリーガ第27節フライブルク戦に0-1で勝利した。

両チームは5日に行われたDFBポカール準々決勝で対戦したばかり。3日前の対決はフライブルクが逆転勝利し、3冠の夢がついえたバイエルン選手たちは不満を爆発させていた。

そうしたなか、バイエルンMFヨシュア・キミッヒの行動が物議を醸している。リベンジを果たした試合終了直後にこぶしを突き上げるなどフライブルクファンたちを挑発するポーズをしていたのだ。それにフライブルク選手たちは怒り、キミッヒに詰め寄る事態になった。

試合後、フライブルクMFニコラス・ヘーフラーは『Sky』のインタビューで「彼は勝点に喜ぶべきだが、相手ファンを挑発してはならない。スポーツマンシップに反するし、必要ないことだ」とキミッヒに苦言を呈していた。

一方、キミッヒは「かなり感情が入り乱れていた。負けすぎだったからね。とても大事な勝利だった。カップ戦敗退は相当な衝撃だった。自分は調子に乗ってしまったし、あんなことをする必要はなかった。スポーツマンシップに反すると言われてもしかたない」と謝罪している。

【関連】最強バイエルンの『暗黒期ベストイレブン』がこれ

なお、フライブルクサポーターたちは「(ポカール決勝が行われる)ベルリン!俺たちがベルリンに行く」というチャントバイエルン選手たちに向けて歌っていたとのこと。

「調子に乗った」 バイエルンMFキミッヒ、フライブルクを怒らせた行為を謝罪…何があった