英語を話せるようになるには、ネイティブが話す英語の「感覚」を身につけることが大事です。この「感覚」を身につけるためには、自然に口から出るようになるまで声に出して復唱するしかありません。効果的な練習をするために、本稿ではアーサー・ゼテス氏の著書『ネイティブのように直感的に話せる やさしい英語短文の練習帳』(KADOKAWA)より一部を抜粋し、英語を話す感覚を養うために開発した“特別な英文”を紹介します。

「have to/should」 ~必要性がある動作を伝える

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ネイティブの感覚】

have toは「~したくないけどしなければならない」という不本意な気持ちを伝えます。haveの発音に気をつけましょう。shouldは「~しなければならない」という気持ちをより丁寧に伝えたいときに使います。助動詞はあくまで動詞に感情を付け加える語句です。助動詞と動詞どちらもそのままの形で言いましょう。

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①I have to study. My mom told me to study.

⇒勉強しなければならない。ママが勉強するように言った。

②I should study. I want to get a good score.

⇒勉強しなければならない。いい点数を取りたい。

③I have to go home. My family is waiting for me.

⇒家に帰らなければならない。家族が私を待っている。

④I should go home. It’s getting late.

⇒家に帰らなければならない。遅くなってきた。

⑤I have to finish this project. The deadline is tomorrow.

⇒このプロジェクトを終わらせなければならい。締切は明日だ。

⑥I should finish this project. I have other work to do.

⇒このプロジェクトを終わらせなければならない。他にやるべき仕事がある。

「be going to/will」 ~将来の予定を伝える

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ネイティブの感覚】

将来することを伝えたいときに、be going toとwillはどちらでも使えます。be going toは動詞のgo「行く」が含まれている通り、元々「向かっている」という意味で実現の可能性が高いときに使います。一方、willは元々「志望する」という意味ですので、be going toに比べると実際に実現する可能性が低いニュアンスが出ます。

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①I don’t have plans, but maybe I’ll talk with Sarah tomorrow.

⇒予定はないが、明日サラと話すかもしれない。

②I’m not sure, but maybe I’ll go to the doctor tomorrow.

⇒確定ではないが、明日医者に診てもらうかもしれない。

③I’m going to eat a burger for lunch. I’ll have a cheeseburger, maybe.

ランチにハンバーガーを食べる予定だ。チーズバーガーにするかも。

④I’m going to talk with Sarah tomorrow. We’ll talk about life, maybe.

⇒明日サラと話す予定だ。人生のことを話すかもしれない。

⑤I’m going to study abroad in two months./ I will study abroad soon.

⇒2ヵ月後に留学をする予定だ。/そのうち留学するだろう。

⑥I’m going to go to Italy next week. /I will go to Greece one day.

⇒来週イタリアへ行く予定だ。/いつかギリシャへ行くだろう。

アーサー・ゼテス

株式会社IU-Connect 代表、英会話講師

ドイツ生まれ、ボストン育ち。シアトルワシントン大学卒。日本語と言語学専攻。

日本の英語学習業界を変えたいという想いから株式会社IU-Connectを設立。自身の日本語を勉強しても話せなかったという辛い経験に基づいて「世界とつながるメソッド」を開発。人とのつながりを重視した、リアルな世界で実際に話せることに特化した英語学習メソッドで数百人のコミュニティーを育てている。

YouTube登録者数28.7万人(*Youtube登録者数2023年3月時点)。

(※画像はイメージです/PIXTA)