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晴れの天気は長続きせず、15日(土)から17日(月)は広い範囲で雨。来週はくもりや雨の日が多くなりそう。ただ、高温傾向が続く見込み。晴れる日は朝晩と昼間の気温差が大きくなるため、服装でうまく調節を。

1週目(11日~17日) 週末は各地で雨

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あす11日(火)は、高気圧の中心は日本の東に離れ、西から気圧の谷が近づく見込みです。日中は、広い範囲で晴れますが、夜は北海道日本海側で雨が降り出すでしょう。湿った空気が流れ込む九州北部や山陰でも、夜遅くには雨の降る所がありそうです。帰宅時間が遅くなる方は、お出かけの際に、折りたたみの傘があると安心です。

12日(水)は、前線が日本付近を通過するため、各地で雨が降るでしょう。前線が通過するタイミングで、局地的に雨の降り方が強まりそうです。急な強い雨や落雷、突風にご注意ください。

13日(木)から14日(金)にかけて、いったん高気圧に覆われるため、広い範囲で日差しが戻る見込みです。ただ、晴れの天気は長続きしません。14日(金)の夜には、西から低気圧を含む気圧の谷が近づくため、西から天気は下り坂に向かいます。

15日(土)は、気圧の谷の影響で、再び広い範囲で雨が降るでしょう。16日(日)は、九州から北陸で晴れ間が出ますが、東北と北海道は雨が続きそうです。17日(月)も気圧の谷の影響で雨の降る所が多いでしょう。

気温は、平年より高い日が多い見込みです。晴れる日は、日中は日差しが暖かいですが、朝晩はヒンヤリして、1日の中で寒暖差が大きくなります。服装でうまく調節して、体調を崩さないようにお気をつけください。なお、今週後半から、広い範囲で平年より気温が高くなることが予想されています。体調の管理とともに、農作物の管理にも注意が必要です。

2週目(18日~23日) 曇りや雨が続く

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18日(火)は広い範囲で晴れますが、19日(水)以降は、九州から東北は、くもりや雨の日が続くでしょう。北海道は、20日(木)にかけて晴れますが、その後は雲が広がり、スッキリしない天気が続きそうです。

気温は平年並みか平年より高いでしょう。雨でも気温が高いため、少しムシムシする所もありそうです。通気性の良い素材の服装を選ぶなど、体調を崩さないようにお気をつけください。

最新の気象情報を早めにチェック

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この先2週間は、気圧の谷や前線の影響で、局地的に雨の降り方が強まる可能性があります。最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。

雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。

注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

2週間天気 土日は広く雨 来週にかけて高温傾向が続く 晴れる日は寒暖差に注意