スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也が持ち前のスピードで見せ場を作った。

9日に行われたリーグ・アン第30節、スタッド・ブレストとのホームゲームに先発した伊東。タッチライン際に張るだけでなく内側でボールを引き出して崩しの局面に絡むが、相手守護神の奮闘もあり中々ゴールには結びつかず、0-1と1点ビハインドで試合終盤を迎える。

それでも90分に獲得したPKをエースのフォラリン・バログンが決めて同点に追いつくと、94分、相手のスローインに伊東が猛烈なプレス。相手陣内のボックス内から出そうとしたブレストのDFリリアン・ブラシエのクリアに引っ掛け、ブロックシュートの形で枠に飛ばすが、これはGKマルコ・ビゾットの見事なセーブに阻まれてしまった。

劇的逆転ゴールとはならず、試合は1-1の引き分けに終わったが、伊東でなければ生まれていなかったであろうチャンスにファンも驚き。「IJは相変わらず凄いね。スタミナえぐい」、「終盤でもこのスピードでプレスできるの凄いな」、「90分であのプレスできる伊東純也プレースタイルカッコ良すぎるわ」と称賛の声を寄せている。

前半から豊富な運動量で相手DFにプレッシャーをかけ続けた伊東。スピードだけでなくスタミナも抜群だ。

サムネイル画像