映画の興行成績を集積するウェブサイトBox Office Mojo4月10日ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの北米での推定オープニング興行収入(公開から5日間)が1億4600 万ドル(約193億6000万円)を記録したと発表した。

 また、全世界での公開から5日間の推定興行収入は3億7800万ドル(約501億6500万円)となっており、海外メディアのデッドラインによるとアナと雪の女王2をしのぐアニメ映画史上最大の記録となる。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』海外でアニメ映画史上最大のオープニング興行収入を記録_001
(画像はUniversal Pictures Japanより)

  『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、『スーパーマリオ』シリーズのアニメ映画だ。『怪盗グルー』や『SING』などを手掛けるイルミネーション任天堂と共同で制作し、任天堂宮本茂イルミネーションクリス・メレダンドリ氏がともにプロデューサーを務める。

 物語はピーチ姫ではなく捕らわれてしまったルイージを、マリオキノピオ、そしてピーチ姫が協力して取り戻すさまを描くという。トレーラーを参照するとドンキーコングらも登場し、マリオカートをモチーフにした要素も登場。また、アグレッシブ頼もしいピーチ姫が登場することなども話題を呼んでいる。

 海外での上映は4月5日から開始しており、前述のとおりアニメ映画史に名を刻む好調すぎるスタートをみせている。オープニング興行収入はアニメ映画史上最大の記録であるため当然ながら、映画を制作するイルミネーションにおいても『ミニオン』のシリーズ作を凌ぐ史上最大の記録となった。

 日本での公開は4月28日からと少し先になるが、ひと足先に海外向けに上映を開始した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の今後の展開に注目しよう。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』公式サイトはこちら