アートプロジェクトプロデュース集団「WATOWA GALLERY(ワトワギャラリー)」の主催により、2021年に始動した新たなアートアワード「WATOWA ART AWARD」。第3回となる開催に向け、4月12日(水)より作品募集を開始いたします。


未来を担う新しい才能の発見を目的とするWATOWA ART AWARDでは、20~45歳と幅広い年代のアーティストを対象とすることで、次世代の若い才能はもちろん、これまで活動の場が限られてきた中堅作家にもスポットを当て、作品発表の機会を創出。アート教育を担う有識者、国内外で活躍するアーティスト、インキュベーションを行うキュレーターやアートコレクターなど、アートアワードとしては異例の、年代もジャンルも異なる12名もの審査員を迎え、それぞれの知見により審査作品へのフィードバックを行うなど、受賞者との積極的なコミュニケーションを図ることで今後の活動を支援いたします。

今回より、アーティストの真鍋 大度氏や建築家の永山 祐子氏、現代美術史家の沓名 美和氏、株式会社between the arts CEOの大城 崇聡氏などが審査員に加わり、より幅広くかつ深い視点による審査を実施してまいります。

3回目となる今回は、4月12日(水)~9月15日(金)の募集期間後、画像資料による一次審査、作品実物による二次審査を経て、12月17日(日)より開催する「WATOWA ART AWARD 2023 EXHIBITION」にて、ファイナリスト作品の展示とともに受賞作品を発表。グランプリにはWATOWA GALLERYプロデュースによるソロエキシビジョンの開催権、準グランプリにはグループエキシビジョンへの参加権を授与するとともに、グランプリにはソロエキシビジョンに向けた制作協力金50万円を提供いたします。審査員賞も設置し、各ジャンルにおいて活躍する審査員毎に様々なサポートを用意いたします。

過去2回開催後の活動の中で、個展開催やグループ展への参加、メディア露出、ギャラリー所属など、支援による成果も現れ始め、受賞者たちの認知向上および活動範囲や販路の拡大につながっております。

WATOWA GALLERYはこれまで、数多くのエキシビジョンおよびプロジェクトのプロデュースを行い、アート・コミュニケーションの場を提供して参りました。独自の感性で演出する展示空間により、限られた専門家だけでなく、業界や年代を超えた多くの方に、カルチャーとしてのアートを楽しんでいただいております。また、来場者が若手作家を支援する第一歩として、500円からのドネーション制入場料を設けることで、アートシーンへの理解と親近性を深める取組みを行っております。(*本アワードは、これまでに集まった寄付により運営、開催いたします。)WATOWA ART AWARDでは、これらを拡大するため、より多くのアーティストに発表の場を提供し、世界での活躍に向けた実戦的で継続的な支援を行って参ります。

国内アート市場の活性化を目指すアートアワードに、ぜひご注目ください。


  • 開催概要

WATOWA ART AWARD 2023

アートプロジェクト・プロデュース集団 WATOWA GALLERYが主催する、
アーティスト支援と国内アートシーンの活性化を目的とした新たなアートアワード
http://www.watowa.jp/news/2023/02/watowa-art-award-2023.html


審査員:

鬼頭 健吾(アーティスト/京都芸術大学大学院教授)
ヒロ 杉山(アーティスト/WAVE プロデューサー/ENLIGHTMENT 代表)
薄久保 香(アーティスト/画家/東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻准教授)
真鍋 大度(アーティスト/プログラマ/DJ)
永山 祐子(永山祐子建築設計 主宰)
沓名 美和(現代美術史家/キュレーター/ディレクター)
牧 正大(MAKI Gallery オーナー
家入 一真(株式会社CAMPFIRE 代表/起業家)
大城 崇聡(株式会社between the arts CEO / 一般社団法人日本アートテック協会 代表理事)
高橋 隆史(株式会社ブレインバッド 代表)
寺内 俊博(西武・そごうアートディレクター
小松 隆宏(WATOWA GALLERY 代表/アートプロジェクト・プロデューサー /WATOWA INC. 代表 /演出家・プロデューサー)

*12名 順不同

応募要項:


  • 主催者より

今年、WATOWA ART AWARD は3年目を迎えます。それに伴い、より幅広い分野、多岐にわたるアートの観点から審査をしていきたいと考え審査員の入れ替えも行いました。

これにより、WATOWA ART AWARDの応募作品が、各審査員の目にはどう映るのか、多様性を持った審査が生み出す新たな評価の創出に期待しています。

このアワードが、アーティストはもちろん、キュレーターや、ギャラリスト、コレクター、建築家、批評家など、アートに関わる各分野の皆さんの中で、日本においてアーティストと世界を繋げる架け橋となり、また、新たなアートの可能性、広がりを見つけていけるようなコミュニティの一つとしてあれるように努めてまいりたいと思います。

日本のアートシーンを盛り上げる一つの動きとして応援していただけると嬉しいです。


WATOWA GALLERY / WATOWA INC.代表
小松 隆宏


  • 過去受賞者の活動実績(一部抜粋)

<2021年度 受賞者>

・倉敷安耶(グランプリ / SHIBUYA STYLE賞 *寺内俊博 個人賞)
 2022 西武渋谷店主催グループ展「nine colorsXVI」参加
 2023 WATOWA GALLERY プロデュースにより個展開催予定

・松田ハル(奨励賞 / 芦川朋子賞)
 2022 WAITINGROOMキュレーションによるグループ展「拡散距離 / コンヴァートの作法 / 可変太陽」参加

・山本亜由夢(鬼頭健吾賞 / 小池藍賞 / 牧正大賞)
 2022 MAKI GALLERY 所属 グループ展 / 個展 多数参加
 2023 小池藍アートYouTube番組「MEET YOUR ART」出演 / 作品販売

・三原回(準グランプリ)
 2023 WATOWA GALLERY プロデュースにより個展開催予定

・三浦光雅(小松隆宏賞)
 2022 WATOWA GALLERY プロデュースによるグループ展参加


<2022年度 受賞者>

・杉田万智(準グランプリ / 牧賞)
・城間雄一(準グランプリ / 薄久保香賞/ヒロ杉山賞)
・小川 泰(準グランプリ)
 2023 WATOWA GALLERY プロデュースによりグループ展開催予定

・高野勇二(山峰潤也賞)
 2023 西武渋谷店主催グループ展「y-Generation VIII
 *審査員・寺内俊博氏の招致により

・山崎雅未(SHIBUYA STYLE 賞 *寺内俊博 個人賞)
 2023 西武渋谷店主催グループ展「アートスロープ」参加
 (2023 年 3 月 29 日(水)~4 月 23 日(日) B 館 8 階=美術画廊・オルタナティブスペース)
 2023 年 5 月 大阪商業施設での個展開催決定
 2023 年 7 月 都内商業施設での個展開催決定
 2023 年 9 月 海外フェア視察派遣(韓国) 予定


  • 主催者について
WATOWA GALLERY ワトワギャラリー


WATOWA GALLERYは、現在の日本のストリートカルチャーやファッション、あるいは独創的かつ先進的なテクノロジージャパニーズフィロソフィーを取り入れた新しい感性を持つ若手の作家を中心に、アート・コミュニケーションの場を提供するアートプロジェクトプロデュース集団です。アートがファッションのように親しみやすいカルチャーとなり、ひとりひとりのライフスタイルに溶け込む社会を拓くため、新しい感覚のエキシビションや、アートプロジェクトのプロデュース・演出を行い、アートに触れるタッチポイントを拡大します。

現在も国内外で評価されている主要なアートムーブメントの多くは、ミュージアムの外で、そして多様なジャンルのアーティストと支援者との交流によって生まれています。わたしたちは特定のアートスペースを持たず、あらゆる空間をギャラリーと捉え、アートをミュージアムからコミュニティへ、都市へ、住空間へ開放し、ミュージアムの外からさまざまな分野のプロフェッショナルと横断的なアートプロジェクトを発信します。さらに、日本の若手アーティストの活躍と日本の若手コレクターの参入をサポートし、アーティストと支援者の交流を促進します。

WATOWA GALLERYを媒介とした新しいコミュニケーションやコミュニティによって、次の時代のアートシーンを創造し、市場の活性化を目指します。 2019年より特定の場所を持たないプロデュース集団としての活動をしておりましたが、2022年9月、WATOWA GALLERY初の本拠地「WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO」を浅草・今戸にオープンしました。

HP. https://watowagallery.com/
IG. @watowagallery
CONTACT. gallery@watowa.jp * メールのみ

WATOWA GALLERY / THE BOX TOKYO
〒111-0024 東京都台東区今戸1丁目2-10 3F

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皆様のご注目ならびに多くの方のご応募を、心よりお待ちいたしております。

配信元企業:株式会社WATOWA

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