JapanCraft21(京都市左京区)が一般社団法人アジア・ソサエティ・ジャパン東京都港区)と共同で開催している「日本伝統工芸再生コンテスト」。その昨年度の最優秀賞であるロニー賞を受賞した「徳永家具工房」を2月末、ラーム・エマニュエル駐日米国大使が訪問。工房を見学して、家具の作り方について説明を聞かれ、和やかに談笑されました。
報道関係者各位
プレスリリース
2023年4月吉日
JapanCraft21

JapanCraft21(京都市左京区)が一般社団法人アジア・ソサエティ・ジャパン東京都港区)と共同で開催している「日本伝統工芸再生コンテスト」。その昨年度の最優秀賞であるロニー賞を受賞した「徳永家具工房」を2月末、ラーム・エマニュエル駐日米国大使が訪問。工房を見学して、家具の作り方について説明を聞かれ、和やかに談笑されました。












JapanCraft21(ディレクター:バイメル・スティーブエン・ヘイウッド)は日本の工芸文化との出会いが人生を充実させたと痛感している国内外在住の外国人と日本人によって2018年に設立されたボランティアグループです。日本伝統工芸文化の衰退を食い止めるべく1.日本伝統工芸の一分野を再び繫栄させるヴィジョンと才能を併せ持つ傑出した個人と団体を発掘する「日本伝統工芸再生コンテスト」2.町家再生のための木組み大工養成日曜塾3.若い世代の育成などの活動をおこなっています。

この「日本伝統工芸再生コンテスト」の昨年度の最優秀賞を受賞したのが「徳永家具工房」。家具の仕上げにサンドペーパーではなく多様な「鉋」を使い分け、座面や背面には土佐の手漉き和紙を縒ったコードで編んだものを使う。見た目の美しさから想像できない強靭さが特徴。
「日本伝統工芸再生コンテスト」の受賞セレモニーで、その魅力を知ったエマニュエル大使は、実際の作品と作られている工房を見てみたいと、JapanCraft21ディレクターのバイメル・スティーブエンと共に兵庫県三木市を訪れました。和やかに談笑し、工芸職人の徳永さんの説明を熱心にお聞きになる姿から、エマニュエル大使が、日本の工芸品を尊重してくださっていることが伝わってきました。


エマニュエル大使は、ツイッターにもこのように投稿しておられます。




「絶妙な職人技、楽しい会話、(日本の伝統工芸の)保全への真剣な取り組み。本日は徳永家にお招きいただき、誠に光栄に存じます。彼らの高級家具が昨年、JapanCraft21 賞を受賞した理由を理解するのは難しいことではありません。新幹線で#Tokyoに家具を持ち帰ってもいいですか?」






エマニュエル大使にも注目していただいている「JapanCraft21」の活動について、また、創設ディレクターのバイメルについての取材を、いつでもお待ちしています。


【創設ディレクターのバイメルからのメッセージ】

世界に誇れる日本の伝統文化について、あまり知られていないことに驚いています。目にすると感動して涙が出るほどの素晴らしい技術は、日本のみならず世界の財産です。この技術を後世に残せるよう日本のみなさんに知っていただきたいです。取材のご依頼をお待ちしています。


https://youtu.be/8U7OOwultYw


JapanCraft21公式サイト:https://japancraft21.com
コンテスト共催:アジア・ソサエティ・ジャパン
港区六本木5丁目11番16号
国際文化会館1階


お問い合わせ先: JapanCraft21事務局
京都市左京区静市市原町163-7

ディレクター バイメル・スティーブエン
担当 エグゼクティブディレクター 亀井啓子
info@japancraft21.com

配信元企業:ジャパン・クラフト21

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