アリフィッシュとサンリオ、IPライセンス契約締結後初の共同イベントを開催 3月22日 、アリババ 傘下のIPライセンスプラットフォーム、アリフィッシュ (阿里魚)は、杭州のアリババ 本社にて、アリフィッシュ ・サンリオ 協業発表会兼サンリオ 2023年ライセンシ ーミーティングを開催し、IP分野における協業の成果と更なる協力計画を発表しました。同イベントは両社のIPライセンス契約締結後初の共同イベントとなり、ライセンシ ーの代表や中国の様々な業界のリーダーなど、多業種の約800人の企業幹部が参加しました。
アリフィッシュ は、サンリオ 中国(中国語名:三麗鴎上海国際貿易有限公司 )との間で締結されたマスター ライセンス契約により、「ハローキティ 」、「マイメロディ 」、「リトルツインスターズ 」、「シナモロール 」、「ポムポムプリン 」、「ぐでたま 」、「クロミ 」、「けろけろけろっぴ 」、「バッドばつ丸 」、「ポチャッコ 」などを含む、サンリオ の人気26キャラクター製品開発と販売における独占的ライセンス権を2023年1月1日 から2027年 12月31日 までの5年間保有しています。 「今年は、年間を通じて多くの統合IPマーケティングキャンペーンを展開し、人気アーティストとの共同ブランディング を含む新たな長期プロジェクトを始動させる予定です。また、今年は『ぐでたま 』の10周年、2024年は『ハローキティ 』50周年などのマイルストーン があり、11月に実施予定の『ハローキティ 』50周年記念展に向けて様々な祝賀イベントを実施する予定です」と、サンリオ 中国総経理の魏芳は今後の意気込みを語りました。 サンリオ の海外事業本部担当兼サンリオ 中国CEOの齋藤陽史氏は、「アリフィッシュ およびアリババ グループはデジタル分野のみならず、Eコマースをはじめとするモノを通じた消費者体験の提供に世界でも最も長けた会社の一つです。世界無二のブランド・IPを有するサンリオ が、そのアリババ グループとライセンシ ーの皆さまとの連携によって『リアルとデジタル』の融合を果たし、三者の更なる発展と成長を実現していくことができると考えています。その結果、お客様にさらに笑顔を届けることに繋がります」と語りました。 アリフィッシュ は、IPビジネス専門プラットフォームとして、IPライセンス、エンタメ分野における豊富な知見、アリババ グループのプラットフォームの力を活用し、IPの商業価値を高め、IP所有者を支援します。また、パートナーであるマーチ ャントに対しては、IP素材開発からデザイン監修・修正・承認、製品供給から統合マーケティングまで支援する「IP2B2C(IP to Business to Consumer)」フルバ リューチェーン・ソリューションを通じ、ブランドの刷新、新規ユーザーの開拓、製品の差別化など多様な付加価値を提供しており、サンリオ との協業においても有効活用されています。 サンリオ IP製品の消費動向の洞察と消費者インサイト 分析に基づき、2023年は、アリババ 傘下のヨウク(Youku )やアリババ ・ピクチャーズ(Alibaba Pictures)などによるアニメ、短編映像、舞台などのエンタメにおけるサンリオ IPコンテンツの利用拡大、中国の消費トレンドを反映した30のテーマに基づくオリジナルサンリオ IPコンテンツの開発、EC、決済、エンターテイメント 、オフライン分野のマーケティングリソースを動員したマーケティング支援などにおいて、両社は協業を更に深めていきます。 アリババ エンタテイメント部門バイス プレジデント兼アリフィッシュ のプレジデントの呉倩は、「アリフィッシュ とサンリオ は、IPライセンスや製品開発だけでなく、IPコンテンツの導入・開発、マーケティングにおける経営資源の投入、没入型消費体験の強化、質の高い顧客基盤の活用など、両社の強みを活かしながら協力を継続していく予定です。アリフィシュを信頼し、ご愛顧くださるマーチ ャントの皆様のお役に立てると確信しています」と述べました。 配信元企業:アリババ 株式会社
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