4月14日(金)放送の「坂上どうぶつ王国 3時間SP」(夜7:00-9:58、フジテレビ系)では、MCを務める坂上忍がなぜここまで動物と共に生きるようになったのか、幼い頃から現在に至るまでを再現ドラマで紹介する。この再現ドラマには、王国ファミリーの片平なぎさ、高橋海人(King ＆ Prince)、堀田真由、サンドウィッチマン(富澤たけし、伊達みきお)、くっきー！(野性爆弾)が出演する。収録を終えたレギュラーメンバーが囲み取材に応じ、収録の感想や見どころなどを語った。
■坂上忍「キャステイングがすごすぎて内容が入ってこない(笑)」
再現ドラマを見た坂上は「ありがたいの一言です。こんな豪華なメンバーではなかなかできないので。僕だけ内容も配役も知らなかったので、ドラマを見てキャステイングがすごすぎて内容が入ってこないという難点はあります(笑)。だから、まずはリアルタイムで見てもらい、その見逃し配信で見てください(笑)」と感想を語った。
そして、再現ドラマに出演した感想を高橋は「坂上さんの人生を振り返るドラマに参加できて嬉しかったです。あまり前情報をもらわずに、“ここに出てください“という感じだったので、お芝居している時はポップな感じなのかなと思っていましたが、坂上さんの壮絶な人生ドラマだったのでギャップに驚きました。王国ファミリーにいたからこそできる経験だったので、すごくいい経験ができたなと思いました」とコメント。
くっきー！は「台本をもらったときに、どう役作りしようか難しくて。坂上さんの子役時代からのいろいろなものを取り寄せて見て、こういう人生だったんだといろいろなものを背負ってから芝居をやらせてもらって。まあ、坂上さんの役じゃないんですが(笑)」と話すと坂上が「この人に聞く必要ある？」とツッコミ、笑いが起きる。
伊達は「海人くんも言ってましたが、壮絶な幼少期だったなと思いました。途中まで、本当にこの人は動物を飼っちゃいけない人だって思っていましたが、それがあっての今なので、そういうことも含めてじっくり知れ、参加できて良かったです」と語り、富澤は「現場に着いて借金取りの紙が家に貼ってあって、こんな経験をしてきているんだと衝撃だった」と内容を振り返った。
そして、堀田は「これだけ長く一緒に(番組を)やらせてもらっていながら、過去を知らなかったので、ドラマの一部として参加をさせていただけたことがすごく嬉しかったです。ファンの役でしたが、その当時のアイドルの髪型とかを調べて役作りしました」と笑顔でコメント。
最後に、片平は「初めておばあちゃん役をやりました」と告白。すると、坂上は「本当ですか？」と驚いた表情を見せ、続けて、片平は「シルバーのウィックをメイクさんに用意してもらって着用しましたが、ハマっちゃって！撮影後に、買い取りました、気にいちゃいました(笑)」とエピソードを披露した。
■高橋海人「動物と向き合う時、覚悟を持って接することができる人間でありたい」
坂上の思いに触れて、今後、どう動物と向き合っていこうか聞かれたメンバー。堀田は「今でも、ペットショップで値段が変わることがあると思いますが、当時から変わっていないんだなと思いながら見ていました」と坂上の若い頃と現在の違いに触れ、高橋は「今までも番組でペットを飼う責任感に触れてきましたが、坂上の体験を見て、これだけ動物を愛してやまない人でもそういう失敗をしてたんだなと刺さりました。これからどこかで動物と向き合っていく時に、覚悟を持って接することができる人間でありたいなと思いました」と振り返った。
■高橋＆堀田、動物に対して影響を受けた人に「坂上さんは前提です！」
再現ドラマでは、坂上が彼女に出会ったことで動物に対して思いが変わったことを紹介。その思いに対して坂上は「僕は2回失敗をして、もう飼わないって決めていました。しかし、彼女と知り合って、彼女の犬と向き合っている姿を見て、もう一回だけやり直せないかなと思い、それから十何年と生きてこれたので大きなきっかけになりました。彼女に出会っていなかったら、動物を飼っていなかったので、今、このような流れになって良かったと思います」と思いを明かした。
そして、動物に対して思いが変わった瞬間や影響を受けた人を聞かれた堀田は「私が飼いたいと言って飼っている犬が実家にいます。しかし、16歳の時にこの仕事を始めて、東京に出てきたので、もしかしたら私は飼育できていないので(坂上さんと)同じなのかもしれないですが、家族が大事に愛情持って世話してくれています。実家に帰れる時は帰り、できることはやりたいなと思っていますが、なかなか…。幼い時に飼う動物にはそういう責任が問われるので、考えて飼わないといけないなと思いました」と思いを吐露。
高橋は「生まれて自我が芽生えた頃には、犬と猫がいたので、小さい頃から犬と猫に一緒に生活していました。高校生の時に、亡くなる瞬間をみとりましたが、その時に“命なんだな“と強く感じました」と語った。
堀田と高橋の話を聞いた坂上は「“影響を受けた人は？“って聞かれたから、どちらかは僕っていうかなと思いました」とツッコむと、堀田と高橋は「それはもちろん前提です！それ以外での話をしました！」と慌てた表情を見せながらも笑顔でコメントすると、一同から笑いが起き、和やかなムードで囲み取材が終了した。
※高橋海人の高は正しくは「はしご高」
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