チェルシーのフランク・ランパード監督が振り返った。

12日のチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでレアル・マドリーのホームに乗り込んだチェルシーだが、0-2で敗戦。21分にカリム・ベンゼマのゴールで先制されてから、59分にベン・チルウェルが退場となり、74分にマルコ・アセンシオの追加点で先勝を許した。

これで就任から公式戦2連敗となり、来週に行われるホームでのリターンレグを迎えるランパード監督だが、イギリス『』で下を向かずのコメントを残した。

「(最後までピッチに立った)10人のことを誇りに思う。残念なのはスイッチを切ってセットプレーを与えてしまったことで、それが2失点目に繋がってしまった。相手が我々を圧倒したとは思わない。10人になっても気迫があったからだ」

「この試合では3回のかなり良いチャンスがあった。ジョアン、ラヒーム、メイソンだ。良い場面もあったが、結果が現実だ。私からは選手に『スタンフォードブリッジでは特別なことが起こりうる』と言った。自分たちを信じないとね」

「ボールを持っているときに難しさや、少し信念の欠如を感じた。自分たちがどれだけ優れ、何ができるかを理解する必要がある。今の我々に少し足りないものはそれなのかもしれない。そういうマインドでここに来ると難しいものだ」

「ポゼッションではもう少しピッチの幅を使って、サイドからもっとアグレッシブに攻めたりする機会もあったと思う。次はできるかもしれない。来週は戦いになる。確実にレベルを上げないと」

「自分たちのディテールを理解して、マインドから自分たちの行動をよりポジティブにしなければならない。それができれば、このチームのクオリティなら、きっとやれるはず。スタンフォードブリッジではそういう夜もあったんだ」

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