AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材の開発と提供を行う株式会社すららネット(本社:東京都千代田区、代表取締役:湯野川孝彦)が提供する「すらら」が、高知県の学校法人龍馬学園(所在地:高知県高知市、理事長:佐竹 新市)において導入が決定しました。
龍馬学園は、3校23学科を運営する高知県内最大級の総合専門学校で、学生数約1000人が在籍しています。まずは2023年4月より、同学園の運営する龍馬情報ビジネス&フード専門学校、龍馬デザイン・ビューティ専門学校の2校で利用開始します。


公務員試験合格、資格取得、就職対策に
「すらら」の国語教材の有用性に着目。基礎学力向上のカギは、国語の読解力

龍馬学園は、公務員試験合格や資格取得、就職という学生の希望をかなえ、実社会ですぐに役立つ知識・能力・資格を備えた、社会に貢献できるスペシャリストの育成を実践しています。今回「すらら」が導入されるのは、公務員学科、マンガ学科、自動車整備工学科の3学科です。自動車整備等の専門的な資格取得を目指す専門学校においても、基礎学力の定着を目的として「すらら」の導入が広がってきています。
同学園では、学生たちの公務員試験合格、資格取得、就職対策のためには、国語の読解力の向上の必要性を感じていました。そこで着目したのが「すらら」でした。
「すらら」の国語教材は、どんな文章でも理解できるよう、本質的な読解力がつくことを狙って作られています。そして一人ひとり異なるつまずきや理解度、進み方に合わせた個別最適な学習を可能にします。
同学園では、国語の読解力をつけることで、基礎学力の向上につなげる狙いをもって「すらら」の導入に至りました。

地道な学び直しで学習習慣の定着と自己肯定感の醸成も
総合専門学校の積極的な姿勢に全力でサポート

基礎学力の向上に加え、龍馬学園が「すらら」を導入した背景には、基礎基本の学び直しをコツコツやることによる学習習慣の定着、自己肯定感の向上につなげる狙いもあります。
すららネットではこれまでの実績から、専門学校でICT教材を導入して成功するには、「適切なカリキュラム」と「環境(端末)」、「時間(コマ)」そして「先生の協力(学生のモチベーションの向上)」の掛け算だと考えています。同学園では、これらの要素を満たすために端末を導入し、時間(コマ)を準備し、担当教員の配備まで行うなど、積極的に取り組まれています。
まずは、学科別のカリキュラムをベースに、週1~3コマを「すらら」での学習時間にあて、一人ひとりの理解度や進度にあった個別最適化した学び直しを行うなどの運用をしていきます。
すららネットでは、運用開始後のフォローに加え、学習ログの分析とそれをもとにした運用の改善提案など、常により良い運用と学習効果の創出を目指し、全力でサポートしていきます。

一人ひとり異なる「積み残し」の解消に期待
学校法人龍馬学園 常務理事 泉田 優 氏
専門学校教育だけではなく、学生たち一人ひとりがこれまでの学習の「積み残し」を補完出来れば、公務員試験や各種検定・国家試験の結果も良くなります。その「積み残し」は個別に異なるので厄介、そこで個別最適学習を提供してくれる「すらら」の導入を決めました。学生たちの「積み残し」の解消に期待します。




■株式会社すららネット
すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,500校の学校、塾等35万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な EdTechスタートアップ企業として2017年に東証マザーズ(現東証グロース市場)に上場しました。

配信元企業:株式会社 すららネット

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