「ロエベ リクラフト」では、ロエベの革職人が常駐し、ロエベのレザー製品の補修、メンテナンス、クリーニングサービスを行う。また、ストラップやチャーム、スタッズ、イニシャル刻印などのパーソナライズサービスも可能だ。安心して修理したり、長く使い続けるためのメニューが揃う。


オープンに際し、ロエベ公式HPでは、世代を超えた長年の愛用者3組を取材した「レザーがつなぐ物語」を公開している。

京都の老舗茶屋「富美代」の8代目女将・太田紀美さんは、着物の帯と合わせて使う「アマソナ」について。400年以上も茶の湯釜造りを続けてきた家の16代目となる「釜師」の大西清右衛門さんは、先代の父から受け継いだブリーフケースについて語る。時間を経て使われてきたロエベの製品には、唯一無二ともいえる美しさと、クラフトの魅力が感じられる。

また、「ロエベ リクラフト」の店内デザインは、サステナビリティを重視し、再利用した木材やスペイン製のハンドメイドタイル、カウンターには微化石を含んだライムストーンを採用。自然素材をふんだんに用いた空間となった。

さらには、余剰レザーで編まれた「ウーブバスケット」や、余剰レザーをパッチとして用いた「バスケットバッグ」など、限定のアイテムも見逃せない。



今年、日本展開50周年を迎えるロエベ。「ロエベ リクラフト」は、未来へのきざはしとして、ロエベのレザーを長く愛するための取り組みだという。ぜひ訪れて、お気に入りのレザーアイテムを大切に使い続けることの喜びを体験してほしい。

LOEWE ReCraft
オープン/2023年4月12日(水)
場所/阪急うめだ本店8F
営業時間/10:00〜20:00
TEL/06-6361-0237
URL/www.loewe.com

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