ちょいちょい大荒れするレースですが対戦実績で追って行くと、シルヴァーデュークが目立ちませんが安定して走る馬で、この馬を中心に力比べして見ると、デイリー2Sが4着でFウォーク賞も4着。デイリー2Sで3着だったのはショーモンで、前走では阪神でこの時期の3歳としては好タイムでした。Fウォーク賞で勝ったティニアは朝日杯FSでは8着でしたので、7着だったオオバンブルマイと近い存在で、その上の成績を収めたのが4着のキョウエイブリッサ。

 但し、京王杯2歳Sで勝ったのはオオバンブルマイですが、この時に5着だったヤクシマはレースに出る度に成績が向上していますから、左回りのコースが多いですが成長著しい事が窺えますので、対戦成績で比べると弱いですが、その後の経過を見ると侮れないと思います。

 また、全体的に左回りでは好成績ですが、右回りになって力を発揮できていない馬が多い気がしますので、右回りの阪神で実績が高いのはショーモンで、最内枠に入り前々で競馬するには好条件ですから、狙えると思いました。

 それと前走が未勝利戦新馬戦で勝って馬券に絡んだ馬も過去10年で3頭いましたので、その条件で出走している馬が少ないことから意外に高い確率で馬券に絡んでいるので、ナヴォーナも要注意となりますし、セッションはディープ記念で強いメンバー相手の7着ですから、ショーモンと一緒に前々で折り合いが付いた展開になると、前残りの結果も予想してみます。

 急激な成長をする3歳のメンバー構成ですから、展開と勢いで馬券を組み立てますが、ユリーシャは前走エルフィンSで勝ちましたが、その時に2着だった馬が桜花賞で2着でしたから、見た目より強いと予想します。

ワイドBOX 2、4、6
ワイドBOX 1、3、13
ワイドBOX 2、15、10
ワイドBOX 6、17、9

藤川京子