ユベントスは16日、セリエA第30節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、0-1で敗れた。

前節ラツィオに屈した7位ユベントス(勝ち点44)は、3日前に行われたヨーロッパリーグではスポルティングCPにウノゼロ先勝。そのスポルティング戦のスタメンから3選手を変更。ディ・マリア、ロカテッリ、クアドラードがベンチスタートとなって20歳バルビエリが右サイドで初スタメンとなった。

12位サッスオーロ(勝ち点37)に対し、ヴラホビッチとミリクの2トップで臨んだユベントスが慎重な入りとした中、20分にバイラミにボックス内から際どいシュートを打たれる。

前半半ば以降も展開は変わらずリスクを排除した戦いに終始、ゴールレスでハーフタイムに入った。

互いに枠内シュート0で終わった前半を終えて迎えた後半、ユベントスは56分にピンチ。しかしデフレルのヘディングシュートはGKペリンが好守で凌いだ。

その後、ディ・マリアを投入したユベントスが反撃に転じるも、65分に失点。CKの流れからデフレルにルーズボールを拾われ、シュートを決められた。

追う展開となったユベントスはキエーザを投入。すると73分、CKからラビオのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKコンシーリのビッグセーブに阻まれた。

さらに75分、ボックス内からディ・マリアが際どいトゥキックシュートを放ったユベントスは、ポグバを投入して同点弾を目指す。

しかし最終盤にかけてはゴールに迫れずウノゼロで敗戦。今季初のリーグ戦連敗となった。

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