いよいよ佳境を迎えつつある2022-23シーズンの欧州サッカー。
ここでは週末(4月14~16日)にゴールを記録した日本人選手をおさらいしよう。
田川 亨介
(動画3:03~)
今季苦しんでいる田川が強豪ポルトからリーグ2点目のゴール。後半43分に投入されると5分後にゴールを奪った。
現地メディアは「田川が狭い角度からGKディオゴ・コスタを破る低いシュートを放つ」、「田川が難しい角度から左足でシュートを決めた」と評価。
『Who Scored』のレーティングはチームトップの「7.05」、『Sofascore』でもチームトップとなる「7.4」のレーティングを得た。
上田 綺世
所属クラブ:セルクル・ブルッヘ(ベルギー)
シント=トロイデンとの日本人対決で上田綺世が2ゴール!PKで先制ゴール(動画3:00~)を決めると、カウンターからリーグ17点目(動画3:28~)を決めた。
『Het Nieuwsblad』では、「W杯日本代表で一緒だったシュミットと上田は互いをよく知っているが、日本人ストライカーは日本人キーパーにチャンスを与えなかった。上田は移籍市場ですぐにビッグゲーム(争奪戦)になりえる」と伝えている。
古橋 亨梧
(動画25秒~)
相手のバックパスをかっさらった古橋が、カウンターからリーグ戦23点目(得点ランク2位は19点)を決めた。
ただこの後のPKを決められず、現地メディアも「最初のチャンスを素晴らしいゴールにした。PKはポストに嫌われ、ハーフタイムに交代した」としている。
前田 大然
(動画1:10~)
前田大然がリーグ8点目のゴール!ファーサイドにポジションをとり、右サイドからのクロスを頭で冷静に決めた。
現地メディアも「彼のスピードはいつも本物の脅威であり、ものすごく働く。美しいヘディングで決めたゴールはセルティックの今季100点目となった」と評価した。
鈴木 唯人
所属クラブ:ストラスブール(フランス)
今年1月、清水エスパルスからフランスに渡った21歳はこれがデビュー戦。75分に途中投入されると、89分に移籍後初ゴールを決めた。
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地元紙は「彼らは若く、才能があり、屈託がなく、恐れ知らず。2人はリーグアン初ゴールで重要な勝利に貢献。試合後の鈴木とディアラはチームメイトたちによって(祝福を受けるために)サポーターたちの前に押し出された」などと絶賛している。
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