製版会社として50年以上の歴史を持つ、株式会社伊藤美藝社製版所(本社:愛知県名古屋市北区/代表取締役社長:伊藤 公一)が、本紙色校正を効率化させた次世代のデジタル色校正機「プルーフジェット」を東京支店に導入しました。デジタルカラーマッチングにより安定した品質の本紙⾊校正を最少1部から印刷可能。印刷時に、紙の使用を大幅に削減でき、アルミ製の「版」が不要になるなど、従来の本紙⾊校正より様々な無駄を省くことを実現。工程削減が図れたことで短納期でも無理なく対応。最短夕方入稿翌朝納品を実現しました。環境負荷も軽減できる次世代機プルーフジェットを本紙⾊校正に活用しませんか?
URL:https://prtimes.jp/story/detail/b7MGy8uokPx

Proof Jet F1100AQ
■背景
・本紙を使った色校正は「本機色校正」「平台色校正」の2種類だった。
・本機色校正は実際のオフセット印刷機で刷る色校正。再現性は高いが大量の紙と版が必要。
・平台色校正は本紙を使った色校正において現在の主流。紙の消費を減らすことはできたが、版は必要。
・環境問題を鑑みてメーカーが平台校正機の新たな製造・メンテナンスサービスを終了している。
・第三の選択肢に次世代機プルーフジェットが登場。高品質の色校正を1部から印刷でき、環境負荷も軽減。


プルーフジェットの特徴
特徴はインクジェット方式を使った本紙色校正であること。以前はインクジェットに対応する用紙でなければ印刷することができませんでしたが、プルーフジェットは、油性オフセット印刷の紙に対応できるようになり、本紙色校正が可能になりました。デジタルデータを使って色を調整しているので安定した色再現が可能。従来の本機色校正、平台色校正と大きく異なるのは「版」が必要ないという点です。アルミ版は処理工程で現像液や定着液を大量に使用し、使った液剤は廃液として処分されます。版がなくなるということは、アルミ版の消費だけでなく廃液を減らすことにもつながります。また1部から印刷可能なので小ロット対応もでき、色出しに必要な用紙もほとんど必要ないのでコスト面だけでなく、環境面にも大きなメリットがあると言えます。しかし、デメリットとしては「特色」が表現できません。特色を使った案件ではこの方法は使えないので注意が必要です。


プルーフジェットのスペック
名称:Proof Jet F1100AQ
印字方法:ピエゾインクジェット方式
用紙位置決め:3点ピン(0.5 mm高さ)当て(マニュアルセット時)
印字解像度:1,200 × 900 dpi、1,200 × 1,200 dpi
印字モード:単方向
最大用紙サイズ:1,100 × 800 mm
最大印字サイズ:1,060 × 760 mm(自動給排紙時推奨サイズ)
        1,100 × 800 mm(マニュアルセット時最大サイズ)
最大用紙厚:1.2 mm


■企業情報
株式会社伊藤美藝社製版所(いとうびげいしゃせいはんしょ)
総合カラー写真製版、オフセット印刷、パンフレット等の企画・制作・ホームページ制作・UV・インクジェット出力

○導入拠点:東京支店
所在地:〒104-0033 東京都中央区新川1-9-2 新一ビル1F
電話番号:03-5117-2277(代表) FAX番号:03-5117-2353

○本社
所在地:〒462-0828 名古屋市北区東水切町3-40
電話番号:052-991-2258(代表) FAX番号:052-914-6064



■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社伊藤美藝社製版所(いとうびげいしゃせいはんしょ)
東京支店 営業部 松井 渉(まつい わたる)
携帯番号:090 4402 7369
電話番号:03-5117-2277(代表) FAX番号:03-5117-2353
E-Mail:w-matsui@bigei.co.jp
Twitter:https://twitter.com/itoubigeisya
URL:https://www.bigei.co.jp/

配信元企業:株式会社伊藤美藝社製版所

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