ドイツ代表のローター・マテウス氏が、ドルトムントに元ドイツ代表MFマルコ・ロイス(33)の放出を勧めた。

ドルトムントの主将として、これまでクラブを支え続けてきたロイス。今シーズンはバイエルンとのタイトル争いを続けるチームにおいて、負傷がありながらも公式戦25試合に出場し、8ゴール7アシストを記録している。

一方で、全盛期と比べるとプレーに衰えの色も見られるロイスとドルトムントの契約は今夏まで。延長に向けた交渉になかなか進展が見られないこともあり、去就が注目されている。

こうした中、ドイツスカイ・スポーツ』に出演したマテウス氏は、ロイスのクオリティや稼働率を問題視。33歳という年齢を考えても、ここが別れのタイミングだと持論を展開した。

「ロイスのパフォーマンスは良くなっていない。これからもケガは続くだろうし、年齢も重ねている。もし、クラブがマルコ・ロイスに100%の信頼を置けないのであれば、双方にとって良い解決策を見出すべきだ。私としては、ロイスはすでにキャプテンであっても不動の主軸ではないと思う」

ドルトムントには、すでにロイスのポジションでプレーできる選手がいる。彼が負傷離脱したときにはユリアン・ブラントが代わりを務めていたし、カリム・アデイェミだっている。彼らにはロイスの代わりを務められる素晴らしいアタッカーがいるのだ」

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