波瑠が主演を務めるドラマ「わたしのお嫁くん」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第2話が、4月19日(水)に放送される。

【写真】ハート形のニンジンに思いを込める山本(高杉真宙)

■“ズボラ女子”ד家事力最強男子”の社会派ラブコメディ

同作は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”の山本知博(高杉真宙)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。速見と山本の同僚役として前田拳太郎、仁村紗和、中村蒼、山本の兄役として竹財輝之助と古川雄大、速見の親友役としてヒコロヒーが出演する。

■注目の第2話では――

大手家電メーカーで営業神と呼ばれるほどのエリート社員だが、プライベートでは汚部屋に住むズボラ女子の速見穂香(波瑠)は“最強の家事力”を持つ後輩社員・山本知博(高杉真宙)に「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに」と言ってしまう。だが、その行為は立場が上の人間によるパワハラかつセクハラなのではと思い、速見は夢の中でうなされてしまう。

あくる日、速見は、話があると言ってやってきた山本に、あの言葉はプロポーズのつもりでもなく、一緒に暮らしたら生活が整うと思ってつい出てしまった、と言って謝る。しかし山本は、そんな速見の言葉を遮り、この際2人で暮らしたらどうなるのか、お試しで一週間の嫁入りシミュレーションをしてみてはどうか、と提案する。速見からその話を打ち明けられた親友の高橋君子(ヒコロヒー)は、独身女の寂しさにつけ込んでだまされているのではないかと心配する。

一方、山本が“山本家伝家の宝刀”の「お出汁(だし)しみしみ肉じゃが」の準備をしていることを知った長兄の正海(竹財輝之助)と次兄の薫(古川雄大)は、愛する弟が誰かの胃袋をつかもうとしているのでは、と勘ぐる。山本は、一週間泊まり込みの研修があると言ってごまかそうとする。

そんな折、福岡支社の営業成績トップの社員で、速見とも面識がある古賀一織(中村蒼)が東京本社へ異動してくる。速見と古賀は、山本の前で親しげな様子を見せる。

――という物語が描かれる。

公式Twitterなどで見ることができる予告動画では、山本が「ふつつかな嫁ですが…」と速見に向かって頭を下げている姿が。さらに、山本が速見に“あーん”をしてシュウマイを食べさせるシーンや、山本が浮ついた様子で「嫁になったら、あとはこっちのもんだよな~」と話す声も流れる。一方で、異動してきた古賀と速見が楽しそうに話しているところを、山本は険しい顔で見つめている。

また、山本を溺愛し、心配する長男の正海に対し、次男の薫が「かわいい子には旅をさせよ、だよ」となだめる場面も。動画の最後には、山本が「先輩、俺は朝まで嫁でいられるか分かりません」と、速見をベッドに押し倒すようなシーンが映し出される。

「わたしのお嫁くん」第2話は、4月19日(水)夜10:00よりフジテレビ系で放送。

速見(波瑠)に手料理を振る舞う山本(高杉真宙)/(C)フジテレビ