ロッテ東京都新宿区)が、1954年から1997年ごろまで発売していた「スペアミントガム」を10年ぶりに、1995年から2000年ごろまで発売していた「マンゴスチンガム」を23年ぶりに復刻。4月18日から発売しています。

「やったー!」「小学生の頃めっちゃ食べた!」

 同社は2022年に「クイッククエンチ-Cガム」や「コーヒーガム」を復刻発売。また、「梅ガム」「ブルーベリーガム」はパッケージを発売当時のデザインに変更するなど、昔懐かしいフレーバーやパッケージのガムを続々と復刻しており、同社は「これらの商品をきっかけに、板ガムを手に取ってくださるお客さまが増えた」とコメントしています。

 今回復刻される「スペアミントガム」は、2022年4月から5月にかけて同社が実施した「あなたの推しガム総選挙」において、40〜60代で3位、70代以上で1位にランクインした人気商品。北米産の2種類のスペアミントマイルドな香味のスコッチ種とフレッシュな香味のネイティブ種)をブレンドし、スペアミント独特の甘く深みのある香りを表現したガムです。ペパーミントをアクセントに加え、スッキリと食べやすい味わいに仕上がっています。なお、パッケージは1980年代のデザインを再現しています。

マンゴスチンガム」は、1990年代当時「果物の女王」と称されつつも、国内で新鮮な果実として食べる機会が少なかったマンゴスチンを「手軽にガムでお楽しみいただきたい」との思いから開発された商品です。南国を思わせる芳醇(ほうじゅん)でトロピカルな香りを表現するために、さまざまなフルーツの香りを掛け合わせたオリジナルフレーバー。発売当時の味わいが再現されており、スッキリとした甘さと酸味のある華やかな味わいが楽しめます。

 同社は「かつてこれらのガムをかんでいた方には、当時の思い出と懐かしい味の両方をかみしめてお楽しみいただき、今回初めて知った方には、いつまでも色あせない味わいをお届けいたします」とコメントしています。

 今回の復刻発売に、SNS上でも喜びの声が続出。「やったー!」「懐かしいなぁ」「これはうれしい!」「小学生の頃めっちゃ食べた!」「箱買いしようかしら」「子どもの頃、背伸びしたくてスペアミントガム食べてたなぁ」「マンゴスチンガム大好き!」といった声をはじめ、「ずっと待ってた!」と復刻を待ち望んでいた声もありました。

 内容量は各9枚で、価格はオープン。全国で販売中です。

オトナンサー編集部

思い出の味を再び!