芳根京子

放送中のドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)で主演を務める芳根京子。彼女は近年、ドラマや映画で引っ張りだこだ。

仕事が途切れないのには、「ある理由」が…。

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■『それパク』で主役を演じる

『それってパクリじゃないですか?』は、飲料メーカで働く若手女性社員が会社の知的財産という難しい問題に挑む物語。主人公であるお人好しの若手社員役を芳根が、彼女をフォローするため親会社から派遣されたエリート社員役をジャニーズWEST・重岡大毅が演じる。

芳根は2017年にNHK連続テレビ小説べっぴんさん』でヒロインを務めたのを機に、ブレイク。近年、多くのドラマや映画に出演している。


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■高い演技力が高評価

あるテレビ局関係者は、業界内でも芳根は高く評価されていると話す。

「同世代の女優の中でも、演技力がずば抜けています。21年の映画『ファーストラヴ』では父親を殺害した女子大生役、同年の『真犯人フラグ』(日本テレビ系)では明るい性格で上司を支える部下役、22年のドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)では恋愛経験ゼロの内向的な女性役…と、作品によってまったく違う表情を見せます。主役でも脇役も輝けるタイプなので、芳根さんを使いたい人も多いのでしょう」(テレビ局関係者)。

様々な役を演じ分けられるからこそ、どんな作品の雰囲気にも合うのだろう。


■現場での行動に驚き…

演技力に加えて、現場での細かい評判も良好だ。前出のテレビ局関係者は、「昔から誰に対しても優しいです。明るく気さくなので、他の出演者はもちろん、スタッフにも笑顔で接してくれます。エキストラの人にも深々と頭を下げ、『たくさんの人のおかげで作品ができている』という気持ちを忘れません」と絶賛する。

一緒に仕事すると、自然と『もう一度仕事したい』と思わせてくれるのかもしれない。カメラが回らないところでも気遣いを忘れないようで…。

「差し入れが好評です。CM出演していた時はNewDaysのパンやスイーツを持ってきてくれましたし、手作りのクッキーやチョコレートを持参することも多いんですよ。高級な弁当やお菓子だと、若手の出演者やスタッフが遠慮して手をつけないのですが、誰でも肩肘張らずに食べられるものなので、彼女の差し入れを楽しみにするスタッフも少なくないといいます」(前出・テレビ局関係者)。


■「MCの仕事が増える」可能性

女優業だけでなく、最近はアサヒビールのCMや音楽番組『Premium Music 2023』(日本テレビ系)でMCを務めるなど、仕事の幅を広げている。前出のテレビ局関係者は、今後はMCの仕事も増えるのではないかと推察する。

「今年3月に『Premium Music』で初MCを務めた際は、滑舌も良く声もよく通っていましたし、終始堂々としており、初めてとは思えませんでした。芳根さんは男女問わず好感度も高いので、経験を積めばいずれ紅白のMCに抜擢されることもありえるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。

これからも、芳根の快進撃から目が離せない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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