アメリカの著名心霊研究家ウォーレン夫妻を主人公に、ジェームズ・ワンが手掛けた映画『死霊館』。HBO Maxにて、「死霊館」ユニバースをドラマシリーズ化することが明らかになった。

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 Varietyによると、現地時間4月12日に米ロサンゼルスワーナー・ブラザースで開催された新作発表会で明らかにされた。

 「死霊館」ユニバースは、2013年に公開された『死霊館』を筆頭に、『死霊館 エンフィールド事件』(2016)、『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』(2021)、『アナベル 死霊館の人形』(2014)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017)、『アナベル 死霊博物館』(2019)、『死霊館のシスター』(2018)からなる。それぞれヒットを記録し、トータルで20億ドル(約2600億円)もの世界興行収入を獲得した。最新作の『The Nun 2(原題)』は2023年9月に公開される予定となっている。

 ワーナー・ブラザースによると、このテレビドラマシリーズでは、映画のユニバースで描かれた物語を継承していく形となるそうだ。

 ピーターサフランが自身の製作会社サフランカンパニーのもとエグゼクティブ・プロデューサーとして参加。同ユニバースをプロデュースし、いくつかの作品でメガホンを取ったジェームズ・ワンがエグゼクティブ・プロデューサーとして交渉中。また、ワンの制作会社アトミック・モンスターは、ワーナー・ブラザーステレビジョンとともに、制作に参加するという。

「死霊館」ユニバースがドラマシリーズに! HBOで始動 (C)AFLO