イングランド代表FWオリー・ワトキンス(27)がアストン・ビラとの契約延長で合意に達したようだ。イギリス『90min』が伝えている。

ワトキンスは今シーズンのプレミアリーグ30試合出場で14得点6アシストを記録。序盤戦で低迷しながらも、昨年10月のウナイ・エメリ監督就任から復調し、来シーズンのヨーロッパの舞台も視野に入る6位と好調なアストン・ビラの絶対的エースだ。

クラブキャリアでは2020年9月に当時チャンピオンシップ(イングランド2部)のブレントフォードから3300万ポンド(約55億円)の移籍金でアストン・ビラへと加入し、2025年6月までの契約を締結。満了まであと2年以上あるなか、新契約への合意が近づいてきたようだ。

ワトキンスに対しては首位アーセナルを筆頭に、ニューカッスルトッテナムなども関心を寄せる。しかし、ワトキンス本人はアストン・ビラへの愛着が強く、すぐにでも新契約にサインする準備が整っているとのことだ。

約1年ぶりとなるイングランド代表復帰も取り沙汰されているワトキンス。エメリ監督は「ワトキンスは我々のサッカーのにおいて、最初に守備をする選手であり、彼のハイプレスは見事なまでに機能している。にもかかわらず、ストライカーとしてしっかりゴールを決める」と絶賛している。

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