飛行機

新型コロナウイルスの感染拡大が始まってから4年目。日本でもようやくマスク着用の基準が緩和され、街にも活気が戻りつつあるが、日本以外の世界各国では早くから脱マスクが進み、観光地にもかつての日常が戻っている。


画像をもっと見る

■空港や旅券申請も大混雑

海外渡航に際して、出発前・帰国前のPCR検査など面倒な手続きも、ワクチン接種などを条件に緩和する国も多く、空港の混雑ぶりも以前とは比べ物にならないほど。

また、記者も先日、東京・有楽町の交通会館で新たにパスポートを申請したが、申込みだけで数時間待ち。日本人の海外旅行熱が高まっているようにも感じられる。ゴールデンウィークも近づく今、実際に世間の意識はどうなのだろうか。


関連記事:「マスクゾンビ」との批判も… 日本だけマスク姿だらけなのは馬鹿馬鹿しい?

■4割弱が「行きたい」

Sirabee編集部が、4月10〜12日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「今年、海外旅行に行きたいかどうか」について調査したところ、「必ず行きたい」は6.6%。「できれば行きたい」が31.4%。

4割弱が今年中の海外旅行に興味を持っていることがわかった。ただ円安や燃油サーチャージの高騰などもあってか、最も多い答えは「あまり行きたくない」で、43.1%にのぼっている。

海外旅行


■既婚男性・独身女性が興味

今回の調査結果を未既婚・男女別で分析してみると、興味深い傾向も。「必ず」「できれば」の合計で最も多いのは既婚男性。ただ、「必ず行きたい」派が最も多いのは独身女性だった。

一方の独身男性は最も海外旅行への関心が低いようだ。

海外旅行

・合わせて読みたい→「脱マスク」が前提となった今年の卒業式 世間の期待と不安を調べたら…

(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2023年4月10日4月12日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

コロナ明けの今年は海外旅行に行きたい? 独身女性・既婚男性はとくに…