チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグ、インテルvsベンフィカが19日に行われ、3-3で引き分けた。この結果、2戦合計スコアを5-3としたインテルが3冠を達成した2009-10シーズン以来13季ぶりに準決勝へ進出している。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価。
▽インテル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
24 オナナ 6.0
3失点もビルドアップのサポートで貢献
DF
36 ダルミアン 5.5
左右のセンターバックを無難にこなす
15 アチェルビ 5.5
余裕ある展開で見せ場は少なかった
95 バストーニ 5.5
失点場面ではラファ・シウバへの寄せが甘かったが、及第点
(→ダンブロージオ -)
MF
2 ダンフリース 6.0
アウルスネスに付ききれず失点に関与も、それ以外は集中力高くプレー
23 バレッラ 6.5
ファインゴールの先制弾でチームを楽に。精力的にプレー
77 ブロゾビッチ 5.5
83分のミスパスは頂けなかったが、冷静にボールを捌いていた
22 ムヒタリアン 6.5
2点目に関与。良い潤滑油になっていた
32 ディマルコ 6.5
果敢に仕掛けて主導権を握り、後半にアシストをマーク
(→ゴセンス -)
FW
9 ジェコ 6.0
オタメンディとの高さのミスマッチを生かしていた
(→ルカク -)
10 ラウタロ・マルティネス 6.5
正確なポストプレーでリズムを作り、公式戦9試合ぶりのゴール
(→ホアキン・コレア 6.5)
投入直後にビューティフルゴール
監督
S・インザーギ 6.5
終盤に2失点も余裕ある展開で勝ち上がり
▽ベンフィカ採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
99 ヴラチョディモス 5.0
好守なく3失点
DF
2 ジウベルト 5.0
ディマルコとのマッチアップで劣勢に。前半で交代
(→ネレス 5.5)
ポスト直撃のシュートがあった
66 アントニオ・シウバ 5.5
一矢報いるもディフェンスで貢献したかった
30 オタメンディ 5.0
ジェコとのマッチアップは厳しかった。ホアキン・コレアへの対応も甘く2失点に関与
3 グリマルド 5.5
FKから1アシストもダンフリースの前に持ち味の攻撃参加は機能せず
MF
20 ジョアン・マリオ 5.0
1stレグ同様、古巣相手に凡庸なパフォーマンスに
(→シェルデルップ -)
61 フロレンティーノ 5.5
ビルドアップでの貢献を目指した
27 ラファ・シウバ 5.5
1アシストも試合を通してはインパクトが小さかった
22 シキーニョ 5.5
よくボールに触るもリズムを作りきれず
(→ネヴェス -)
8 アウルスネス 5.5
CL初ゴール。後半は右サイドバック起用で守備の不安を突かれた
FW
88 ゴンサロ・ラモス 5.0
1stレグ同様、何もできず
(→ゲデス -)
監督
シュミット 5.5
仕方ないが、勝負を懸けた後半に守備が崩れててしまった
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
ラウタロ・マルティネス(インテル)
小さなスランプにハマっていたが、今日は整理されたプレーを続け、ご褒美のゴール。
インテル 3-3 ベンフィカ
【インテル】
バレッラ(前14)
ラウタロ・マルティネス(後21)
ホアキン・コレア(後33)
【ベンフィカ】
アウルスネス(前38)
アントニオ・シウバ(後41)
ムサ(後50)
※インテルが2戦合計5-3で準決勝進出
バイエルンvsマンチェスターC、チェルシーvsRマドリードなど
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