元AKB48でタレントの大島麻衣4月16日に放送されたバラエティ番組「そこまで言って委員会NP」(読売テレビ)に出演。「本物の港区女子」と「エセ港区女子」の違いについて語って物議を醸している。

 同局の黒木千晶アナから「歯に衣着せぬ物言いで話題ですけど、いわゆる港区女子なんですよね?」と振られた大島は「そうです。本物の港区女子としてやらせてもらってます」と、自身は本物だとアピール。

 そして「エセ港区女子が最近まことしやかに増えてきてまして、ノースリーブ高層ビルの上でシャンパン片手に飲んでる子はエセなんです」と、華やかな日常をSNSで見せつけて「港区女子」を名乗る女性たちはニセモノだと説明。

 続けて「本物の港区女子は基本的に日の光とか浴びたくないので地下に潜ってます。だいたい地下のバーで飲んでます」と、本物の港区女子は太陽を浴びない地下と力説。さらには「港区はオシャレして行くところじゃない。お酒を浴びに行くところ」とぶっちゃけ、共演者たちの笑いを誘った。

 しかし、執拗な“本物の港区女子”アピールをする大島に不快感を示す人は少なくないという。

「大島さんは千葉県野田市出身。現在は東京のベッドタウンとして存在価値が高まっていますが、やはり東京都区内の人たちから見ると、『醤油の町』といったローカルなイメージが強いですよ。そんな野田市出身の大島が本物の港区女子をアピールするのはネタっぽくもありますが、もし本気ならイタい女子と見られても仕方ありませんね」(女性誌ライター)

 2月放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)でも、大島は港区女子について熱く語ったばかり。その時には「エセ港区女子は本当に口が軽く、本物の港区女子は口が堅い」と主張していたが、

「大島は港区女子と出会う方法を紹介したり、港区女子界隈の情報をペラペラとしゃべっていて、矛盾がダダ洩れだったことが指摘されまくっていていましたよ」(前出・女性誌ライター)

 今回の「そこまで言って委員会」でのトーク後も、視聴者からは「そう言うなら地下に潜って出てこないでほしい」「ウリにしたいのはわかるけどさすがに聞いてられない」など、苦情に近いコメントが寄せられていた。

「そもそも大島の港区女子アピールは、東京・港区の西麻布でバーを経営し、主に港区界隈で遊んでいた芸能人たちのゴシップネタを暴露していた暴露系YouTuber時代のガーシー氏の影響が大きいそうです。大島さんは“女性版ガーシー”を狙っているともっぱらの噂ですが、本家はついに国際指名手配ガーシー氏の二番煎じにしても、世論的にはあまりプラス要素がない気がしますね」(前出・女性誌ライター)

「本家」と「本物」が同時にフェードアウトしないことを祈るばかり。

(小机かをる)

アサジョ