お笑いトリオ『安田大サーカス』の団長安田さんの妻である、安田さちさん(@mito0504)。
安田さんはある日、電車内で目にした親子の様子に、悲しくなったといいます。
車内には、2歳くらいの女の子とその母親が座っていました。
女の子は泣き出し、母親はあやしていたとのこと。2人の隣には、イヤホンを装着してスマホの画面を見ている男性が座っていたそうです。
男性は、女の子が泣いていることに気付いていなかった様子。
しかし駅に着くと、男性は立ち上がり、母親と女の子に「降りるよ」と声をかけました。
そう、男性は泣いていた女の子の父親だったのです。
父親であるにもかかわらず、我が子が泣いていてもあやそうとせず、母親に任せていた男性。
安田さんは夫婦の関係性がどの程度なのかは分からないとしつつも、「せめてイヤホンを外して、スマホの画面ではなく家族を見てほしい」と願ったのでした。
電車で2歳くらいの女の子とお母さんが座っていた。途中で「いやー」と泣き出す女の子。お母さんが必死であやす。隣の席にはイヤホンをしてスマホを見ている男性。動画に集中しているようで、状況に気付いてもいない。ようやく駅についたとき。おもむろにその男性が立ち上がり「降りるよ」とお母さんに
— 安田さち (@mito0504) April 18, 2023
声をかけた。そう。なんと彼はお父さんだったのだ。私が見たのは1日の内の数分だから、夫婦の関係性は分からないし普段は協力的なのかもしれない。でもせめてイヤホンは外してほしい。スマホの画面ではなく家族の方を見てほしい。そう願わずにはいられなかった。
— 安田さち (@mito0504) April 18, 2023
安田さんが目にした出来事に、多くの人からさまざまな意見が上がっています。
・子供をあやかすのは、母親だけの役目ではないのに…。
・「どうせ自分じゃ泣き止まない」と思っていても、見てあげてほしい。
・家族で出かけているのに、イヤホンを着けてスマホに夢中なんて、ありえない。
子育ては本来、父親と母親の2人が一緒に行うもの。
どちらかだけに負担が偏ることはあってはならないはずです。
自分の子供だからこそ、親としての当事者意識を持つことが大切ですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @mito0504
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