詳細は弊社ウェブサイト(http://ci11.bz/)をご覧ください。

弊社は、コスモエネルギーホールディングス株式会社(以下「コスモ社」といいます。)の株式を共同保有者分を合わせて議決権で約20%所有する大株主です。

弊社は、今月19日、会社法303条第2項及び同第305条第1項に基づき、コスモ社に対し、本年6月開催予定の第8回定時株主総会で審議されるものとして社外取締役1名の選任議案について株主提案を行いました。

「弊社提案内容のご説明(下記リンク)」の通り、弊社は、コスモ社取締役会は、当社の企業価値・株主価値向上に最も資する選択は何かという観点から、再生エネルギー事業子会社の上場について真摯に議論を行い、その結果を公表すべきであると考えております。

しかしながら、コスモ社は、2023年3月23日公表の第7次連結中期経営計画の中で示された「再生エネルギー事業をバリューチェーン全体で成長させていくことこそが当社の企業価値最大化につながる」という考え方に固執し、再生エネルギー事業子会社の上場について取締役会で真摯に議論する姿勢を見せようとしません。

弊社の提案は、再生エネルギー事業子会社の上場について、特定の手法にこだわるものではなく、タイミングについても今すぐに上場しなければならないと主張するものではありません。

弊社の株主提案である社外取締役1名の選任議案の候補者は「再生可能エネルギー事業子会社の上場について取締役会で真摯に議論し、その議論の結果を公表すること」を公約としており、弊社はこの議案が可決されることにより、この公約が実現することを期待しています。

また、弊社は、コスモ社の株主価値向上に対する過去の対応を見ると、弊社提案の社外取締役が選任されることは、コスモ社取締役会における株主価値向上への取組みを大きく改善させることに繋がると考えております。そもそもコスモ社は、弊社が株主になるまでは、業界他社が在庫影響除き総還元性向50%をコミットする中、在庫影響除き総還元性向が10%にも満たない大変消極的な株主還元にとどまっていました。そして、コスモ社の大株主であったアブダビ政府投資ファンドがコスモ社株式を売出し(売出価格2,450円)によって売却したことにより、コスモ社の株価は大きく下落しました。そのような中、弊社が売出しによって放出されたコスモ社株式を取得し、在庫影響除き総還元性向を業界他社並みとすることについてコスモ社に対して積極的な働きかけを行ってきたからこそ、今のコスモ社の株価があると考えております。また、コスモ社が発行した転換社債についても、弊社は全部買い入れを提案しておりましたが、買い入れ額は241億円にとどまり、320億円の転換社債が転換され、結果としてPBR 1倍割れでの増資を招いてしまいました。これについても、弊社が社債買い入れについて提案していなければ、コスモ社経営陣は転換社債全部(総額600億円)について転換されることを放置し、株価の低迷を招いていたのではないでしょうか。

弊社が望むことは、弊社提案の社外取締役が選任されることによって、コスモ社取締役会において、経営陣の保身ではなく、上場企業として何が最も株主価値向上に繋がるのかという観点からの活発な議論が行われ、コスモ社における中長期的な企業価値向上、株主価値向上が実現することです。

コスモ社の株主の皆様には、是非とも弊社の株主提案議案(取締役1名選任の件)にご賛同いただけますようよろしくお願い申し上げます。

本件に関するお問い合わせ等については、株主か否かを明らかにしていただき、連絡先を明記のうえ、電子メールにて(info@ci11.bz)宛へお送りください。弊社がお答えすべき事項と判断した場合、株主の皆様宛の書簡や弊社サイトへの掲載等によって回答いたします。回答を行わない場合の判断理由は開示せず、個別の回答はいたしませんのでご了承ください。また、電子メール以外での電話等でのお問い合わせは受け付けておりませんので、大変恐縮ですが合わせてご理解願います。

https://prtimes.jp/a/?f=d116487-1-b74b606071ae045fadec78aec56e1df4.pdf

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