バルセロナに所属するスペイン代表MFペドリオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、21日の全体練習で負傷後初めて全てのトレーニングセッションをこなした。21日、スペイン紙『ラ・バングアルディア』が伝えている。

 23日に、本拠地『Spotifyカンプ・ノウ』でラ・リーガ第30節のアトレティコ・マドリード戦を控えているバルセロナ。現在、リーグ戦では首位に立っており、2位のレアル・マドリードとは勝ち点『11』差をつけている。

『ラ・バングアルディア』によると、右足の大腿直筋を負傷していたペドリ、右足大腿二頭筋を損傷していたデ・ヨングは、21日に実施された全体練習で全てのトレーニングセッションを消化。本格復帰は間近な模様で、同紙は「両選手は準備ができている」と伝えている。

 一方、左足大腿部の前直筋を痛め、ペドリやデ・ヨングとともに練習への合流が確認されているフランス代表FWウスマン・デンベレについて、同紙は「デンベレの筋肉組織の繊細さを考えると、慎重な対応がとられるだろう」とのこと。デンベレの復帰は、26日に行われるラージョ・バジェカーノとのアウェイ戦になる可能性が高い模様だ。

バルセロナのペドリ(左)とデ・ヨング(右)が本格復帰間近? [写真]=Getty Images