タモリ・森田一義

22日放送の『ブラタモリ』(NHK)では、タモリ一行が東京の下北沢を訪問。今回は、かつて下北沢に住んでいたというタモリが思い出の場所を再訪問し、当時を懐かしんだ。


■学生時代に何度か訪問も…

「なぜ若者は“シモキタ”で夢を見る?」というテーマの今回は、さまざまなカルチャーがあふれる下北沢がどのようにして夢見る若者を魅了するようになったのか、その理由をタモリ一行が解き明かすことに。

なお、番組冒頭ではタモリが学生時代に何度か下北沢を訪れていた過去を明かすも「私はあまり夢見てなかったですね、ただ飲んでただけです」と、その当時の下北沢の思い出をぶっちゃけている。


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■「2年ぐらい住んでた」と告白

そんなロケの終盤、アシスタントの野口葵衣アナウンサーは「タモリさんが若かったらここに住んでみたかったですか?」と質問。

すると「じつはね…」と口を開いたタモリは、「俺このちょっと先に2年ぐらい住んでたことがあるんだよ」と告白した。このタモリの発言に「そうなんですか!?」と野口アナが驚く一方、さらにタモリは「線路のすぐ横に住んでました」と打ち明ける。


■スターとの思い出も明らかに…

また、「ここはね、懐かしいとこですよ…どうなってんですかね」と続けたタモリは、現在地の近くには当時“サンカツ酒店”という店があり、そこには萩本欽一の事務所があった他、元キャンディーズのメンバー・ミキちゃんこ藤村美樹が住んでいたことを野口アナに教えた。

タモリいわく、その当時仕事へ行くときには自分を含めた3人が同時にタクシーを呼び、それぞれ挨拶をしながら別の方向へ行くという現象が起きたこともあったそうだ。


■昔住んでいた家を発見

その後、番組スタッフから「よかったらこのまま行きませんか?」と提案されたタモリは、野口アナとともにかつて住んでいた下北沢を歩くことに。

すると、ほどなくしてタモリはサンカツ酒店を発見し「懐かしいや! 角だよ!」と大興奮。さらに昔住んでいた場所も訪れることができ、「ここに住んでいたんです」と野口アナに話したタモリ

そして「懐かしいねぇ…でも変わったね」と口にしつつ、懐かしそうにその場所を見つめたタモリは、番組のラストで「私、ここで夢見てました」と笑いながら打ち明けた。

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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子

タモリ、『ブラタモリ』で昔住んでいた場所を訪問 「ここで夢見てました」