オリンピアコスを電撃的に退団したコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(31)だが、新天地は意外な国になりそうだ。

ハメス・ロドリゲスは、ポルトモナコレアル・マドリーバイエルンエバートンプレー。2021年9月にカタールのアル・ラーヤンへと移籍し、中東でプレーすると、2022年9月にオリンピアコスへと完全移籍で加入していた。

ヨーロッパの舞台に戻ってきたハメスだったが、ギリシャ・スーパーリーグでは17試合に出場し5ゴール5アシスト。3月のキリンチャレンジカップ2023の日本代表戦に向けてもコロンビア代表の一員として来日したが、試合はメンバー外。そんな中、13日に退団が発表されていた。

そのハメス・ロドリゲスには、ブラジルのボタフォゴが獲得に動いているという報道があったが、ここに来てインドネシアに移籍する可能性があるとした。

インドネシア『Tribun News』によると、ペルシブ・バンドンが獲得に動いているとのこと。新シーズンに向けてハメスとの契約を考えているという。

1933年に設立されたペルシブ・パンドンだが、インドネシアのアマチュアリーグで5つのタイトルを獲得。1部では1度の優勝を記録している。2017年にはチェルシーなどで活躍した元ガーナ代表のマイケル・エッシェンを獲得したこともある。

インドネシアではサッカー熱が高い一方で、インフラ整備などの問題も多く残っている状況。ただ、ハメスが加入することは歴史的な動きに。最も高額な選手になることは確定的であり、よりサッカー熱が高まる可能性がある。

ハメスにはトルコのベシクタシュも関心を寄せており、代理人とも話を進めているとのこと。果たして、一体どこでプレーを続けるのか、注目が集まる。

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