ブライトン＆ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫とマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFアーロン・ワン＝ビサカのマッチアップが世界でも注目されている。

23日にウェンブリー・スタジアムで行われたFAカップ準決勝ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・ユナイテッドの一戦。左サイドで先発した三笘はワン＝ビサカとマッチアップした。

三笘は何度かカットインからチャンスを作る場面もあったものの、ワン＝ビサカに徐々に対応されると、大きな仕事はできず。延長後半には最大のチャンスも、タッチが大きくなりGKとの一対一でシュートまで行けずに終わった。

0-0のまま延長を含む120分の戦いを終えた試合はPK戦の末にユナイテッドが決勝進出を決めていた中、『ESPN』も2人のハイレベルなマッチアップに注目。準決勝での1vs1をまとめた動画を公開している。

三笘本人も「完敗かなと思う」と無念がった対決は、ファンにも反響。「ワン・ビサカは世界で最も過小評価されている選手の一人」、「ワン・ビサカvsヴィニシウスが観たい」、「ミトマの論文を読んだのか」、「そのタックルは格別だ！」とコメントが寄せられている。

プレミアリーグでも屈指のドリブラーとして目覚ましい活躍を見せていた三笘と、1vs1の守備に定評のあるワン＝ビサカのマッチアップは、両チームのファンでなくとも見ごたえのある対決だったようだ。

サムネイル画像