WBCワールド・ベースボール・クラシック)で、都城高校卒の山本由伸選手、都城市出身の戸郷翔征選手、都城市で自主トレを行っている周東佑京選手が優勝に大きく貢献しました。この快挙を称えるため、それぞれ次の賞を贈呈することを決定しました。

  • 市民栄誉賞特別賞(初)

山本由伸やまもと よしのぶ)選手

<プロフィール>

1998年8月17日生(24歳)。岡山県出身。都城高校から2016年ドラフト4位でオリックス・バファローズに入団。

<成績・戦評>2試合に登板し1勝(豪州戦)。防御率2.45。

準決勝のメキシコ戦では、8回に失点したものの5~7回は無安打に抑え、7回裏の吉田選手の同点スリーランホームランへの流れを呼び込んだ。

  • 市民栄誉賞(5件目)

戸郷翔征(とごう しょうせい)選手

<プロフィール>

2000年4月4日生(23歳)。都城市出身。聖心ウルスラ学園高等学校から2018年ドラフト6位で読売ジャイアンツに入団。

<成績・戦評>2試合に登板し2ホールド防御率1.80。

決勝の米国戦はチームが2対1と逆転した直後の3回から登板。2回を無安打無失点に抑え、米国の勢いを見事に止める好投を見せた。

  • 市長表彰

周東佑京しゅうとう うきょう)選手

<プロフィール>

1996年2月10日生(27歳)。群馬県出身。東京農業大学北海道オホーツクから2017年育成ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。

<成績・戦評>5試合に出場し1打数0安打。1得点

準決勝のメキシコ戦では、1点ビハインドの9回裏に代走として出場。村上選手のセンターへのツーベースの間に1塁から快足を飛ばしてサヨナラのホームインを果たし、そのスピードは世界を驚かせた。

  • 贈呈式について

球団と調整中のため、改めてお知らせします。

都城市市民栄誉賞表彰要綱に基づき、市民栄誉賞を受賞した者が、重ねて同賞の表彰に該当するような功績を挙げた場合に、その栄誉を表彰する制度。
都城市市民栄誉賞特別賞は、山本選手が初受賞となります。

都城市市民栄誉賞表彰要綱に基づき、市民や本市の出身者、本市に縁故の深い者のうち、広く市民に親しまれる分野で顕著な業績があった者または、市民に明るい希望を与え、本市のイメージアップに寄与した者を表彰する制度。
都城市市民栄誉賞の贈呈は、今回で5件目となります。これまでの受賞者は次のとおりです。

【過去の受賞者】

  • 市長表彰とは

都城市表彰条例に基づき、本市の各界において顕著な功績を挙げた者で、市長が表彰を適当と認める者を表彰する制度。
過去の表彰者は、スペシャルオリンピックス入賞の有馬翔氏や第11回全国和牛能力共進会優等主席獲得の薬師憲一氏など。

配信元企業:宮崎県都城市

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