株式会社ジーニー(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下ジーニー)の子会社である、AIを活用したプロダクト開発・販売を行う「JAPAN AI株式会社(以下、当該子会社)は、「JAPAN AI Chat((TM))」の提供を開始しました。

■背景と目的

近年、多くの企業では業務効率化や生産性向上を目的とし、ChatGPTを搭載した社内AIアシスタントサービスが注目を集めています。しかし、企業における個人での利用に関しては、ChatGPTに入力するプロンプト(※1)を通じた重要データが漏えいする危険性がありました。

そこで、当該子会社では高度なセキュリティレベルを担保しつつ、誰でも簡単に使える応答精度の高い社内AIアシスタントサービスを開発しました。これにより、業務の大幅な効率化が実現し、企業の生産性向上につながります。さらに、現時点で最高な性能レベルであるGPT-4を国内最安値(※2)で提供することで、より多くのお客様への提供を実現します。

※1 ChatGPTが応答を生成するための命令文

※2 当社調べ(2023年4月末)


■JAPAN AI Chat((TM))について

「JAPAN AI Chat((TM))」は、OpenAI社が提供する最新バージョンのAPIを搭載し、各社ごとにカスタマイズされたAI対話環境を構築することで、従業員の業務効率化や生産性向上を実現します。各企業専用の環境で活用できるため、データが漏洩するリスクがなく、機密性の保持を実現しました。また、社内の過去のドキュメントやユーザーが入力したデータを収集・活用し、従業員からの問い合わせの自動応答を実現する追加機能のご提供も可能です。

■JAPAN AI Chat((TM))の提供価値

ジーニーの高い技術開発力を用いた「JAPAN AI Chat((TM))」の導入により下記の効果が見込まれます。

個社ごとのプロンプト支援による応答精度の向上

ChatGPTから手に入れたい情報を得るには、プロンプトの記述に関する知識やテクニックが必要です。「JAPAN AI Chat((TM))」では、利用シーン別の最適なテンプレートを備えているため、プロンプトの細かな知識がなくても簡単に求める情報を得ることができます。

安全性の確保と管理者機能による利用モニタリング

各企業専用のAI対話環境を提供することで、セキュリティ面の安全性を担保します。また、従業員が使用できるログイン機能を実装しており、管理者は従業員の利用量や利用状況をモニタリングすることが可能です。

企業の独自データを活用した社内FAQや検索機能

企業が保有しているマニュアルや顧客、商品データ等を「JAPAN AI Chat((TM))」と統合することで、従業員からの様々な質問に自動で回答することが可能です。これにより、社内に点在していて探し出すことに苦労するルールやノウハウなどの重要情報でも、瞬時に回答を得ることができます。


■お問合わせ先

株式会社ジーニー

担当:笠松

連絡先:sayuri.kasamatsu@geniee.co.jp

TEL:03-5909-8187

■ジーニーについて

ジーニーは、「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」、「日本発の世界的なテクノロジー企業となり、日本とアジアに貢献する」という2つのPurpose(企業の存在意義)のもと、企業の収益拡大・生産性向上など様々な課題解決につながるソリューションを開発・提供するマーケティングテクノロジーカンパニーです。

■会社概要

社 名:株式会社ジーニー

代 表 者:代表取締役社長 工藤 智昭

本 社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階

設 立:2010年4月

資 本 金:1,549百万円(連結、2022年3月末現在)

従業員数:346名(連結、2022年3月末現在)

海外拠点:米国、インドシンガポールベトナムインドネシア、タイ

事業内容:広告プラットフォーム事業、マーケティングSaaS事業、海外事業

U R L:https://geniee.co.jp/

配信元企業:株式会社ジーニー

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